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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/12
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106852903?page=1#106852903
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/01/15 (日)
※ きょう紹介する主な内容 ※
2006年1月12日付
◇ファルージャの爆弾で米海兵隊3人死亡
◇収容所が悪環境のためタリク・アジズが瀕死
◇傀儡政権が親米の宗派主義者シスタニに国籍与える
◇バクーバ: レジスタンスの爆弾で米兵2人死亡
◇バクーバの北で米兵2人死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート 1月12日 木曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 12 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_120106.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ファルージャの爆弾で米海兵隊3人死亡
Three Marines reported killed in bombing in al-Fallujah midday
12日、バグダッドの西60キロに位置するファルージャ市のドバト地区
で、イラク・レジスタンスの爆弾が通行中の米軍パトロール部隊を襲ったと
クドス・プレスが伝えた。
地元のイラク人警察アハマド・アッ・ドレイミはクドス・プレスに、米軍
パトロール部隊が車で通り過ぎようとしたとき、道路脇に埋設された爆弾が
爆発したと話した。この爆発でハンビー1台が破壊され、海兵隊の3人が死
んだ。米軍はただちに一帯を封鎖し、市内東部にあるアメリカ軍基地に遺体
を搬送した。
他方、ファルージャ現地の情報提供者はクドス・プレスに、アメリカ軍は
イード・アッ・アヂャの祝祭後に新たな治安作戦を展開しようと計画してい
たと話した。その情報筋によると、アメリカ軍の計画は市内のレジスタンス
戦士を攻撃しやすいように、7日間にわたって市民を市外に立ち退かせるも
のだった。この攻撃計画を準備する過程で、アメリカ軍は軍が設置した検問
所では現地採用の傀儡警察をほとんどがシーア派の宗派主義者バドル旅団メ
ンバーである「国家警護隊」に置き換えた。
◇ラマディ: レジスタンスが米軍基地に迫撃砲攻撃
◆バグダッド Baghdad
◇収容所が悪環境のためタリク・アジズが瀕死
Tariq ‘Aziz said “dying” as a result of atrocious prison conditions
ロンドンで発行される新聞『アル・ハヤト』は、タリク・アジズ副首相の
弁護士の証言として、彼が拘束されている米軍収容所の状況が悪いために、
依頼人は「末期的な」状態にあると証言した。イラク人弁護士として有名な
バディ・アリフ・イザトは同紙に、脳出血と心臓病が影響して、「私の依頼
人」は1ヶ月以上生存できるとは思えない」と語った。
アリフは、長さ2メートル、幅1メートルという犬小屋のような独房に監
禁された結果、タリク・アジズの体調がひじょうに悪化したと話した。彼が
独房から出ることが認められたのは短時間だけだ、とアリスは指摘した。彼
は(ラマダン明けの)イード祭の期間にアジズを訪問して、依頼人が置かれ
ている状態を知るようになった。
アリフによると、もともとタリク・アジズが起訴された大量虐殺の嫌疑は
今ではなくなったのに、新たに共和国の資金流用に関する告発がなされよう
としている。
◇傀儡政権が親米の宗派主義者シスタニに国籍与える
Iraqi puppet regime grants Iraqi citizenship
to pro-American Shi‘i sectarian cleric Ayatallah ‘Ali as-Sistani
イスラム・メモは12日午後3時30分の速報において、匿名を希望した
ナジャフ在住の情報筋が次のように話したと報じた−−祝祭イード・アッ・
アヂャの前日にあたる1月16日、米国が設置したジャファリ首相の政権は
親米的なシーア派権威でイラン人のアリ・アッ・シスタニにイラク国籍を与
える。
今回の国籍承認は、アメリカの侵攻とともにイラクに来たイラン人および
イラク人女性と結婚したイラン人(合計250人)に、傀儡政権からイラク
国籍が与えられるという<市民の地位に関する法律>が最近改定されたこと
に伴うものだ−−イスラム・メモの通信員が先述の情報筋の証言としてレポ
ートした。これらの人物はアラビア語を話すといわれ、シーア派寺院で管理
人あるいは教師として働いている。
この動きは1952年以降にイラク国籍を取得しないままイラクに居住し
ているイラン人のシーア派聖職者にバグダッド政権が月給を支払うようにな
って数日後のものだ。
◇傀儡の「国家警護隊」を狙ってレジスタンスが爆弾攻撃
◇爆弾が米軍輸送トラック破壊、ベトナム人運転手が死亡
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇サマッラ: 傀儡イラク軍の車両をレジスタンスが撃破
◇ムシャハダ: レジスタンスの爆弾が傀儡軍の車列を爆破
◇ドジャイル: レジスタンスの道路脇爆弾で米兵が負傷
◆バビル州 Babil Province
◇ラティフィヤ: 傀儡軍基地にレジスタンスが迫撃砲撃ちこむ
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇バクーバ: レジスタンスの爆弾で米兵2人死亡
Resistance bomb kills two US troops in Ba‘qubah
イスラム・メモは12日午後5時20分の速報において、バクーバ中心部
のシュルタ地区で、イラク・レジスタンスの爆弾が通り過ぎる米軍パトロー
ル部隊を襲った。
イスラム・メモの通信員は、バクーバ警察広報担当者の話として、15日
朝、道路の中央部にある下水道に仕掛けられていたレジスタンスの爆弾が米
軍ハンビーを吹き飛ばしたと伝えた。その広報担当者は、爆発で海兵隊兵士
2人が死亡、もう1人が負傷したと語った。
この爆弾攻撃を目撃した近くの商店主は、海兵隊2人が殺され他の1人が
ケガをしたが、全員が同じ車に乗っていたことを確認した。
◇バクーバの北の爆発で米兵2人死亡
Two US troops reported killed in bombing north of Ba‘qubah
イスラム・メモは12日午後1時40分の速報で、ミクダディヤに通じる
バクーバ北約5キロのサダー地区において、米軍車列のそばでイラク・レジ
スタンスの爆弾が破裂したと報じた。
米軍車列が通過しようとしたとき、道路脇に埋設されていた爆弾が炸裂し
たというサダー地区住民の証言をイスラム・メモの通信員がレポートした。
爆発で米軍ハンビー1台が走行不能、米兵2人が死亡、1人が負傷した。
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンスが傀儡警察を待伏せ攻撃
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇タルアファル: レジスタンスが親米派バドル旅団の指揮官を暗殺
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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