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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/08
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106848407?page=1#106848407
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/01/13 (金)
※ きょう紹介する主な内容 ※
２００６年１月８日付
◇ファルージャ南東： 停車中の自動車が爆発、米兵３人死亡
◇米・イラク軍がイスラム法学者協会の本部を捜索、破壊
◆米兵が学校前からイラク人少女を誘拐、レイプして放置
◇ブラックホーク墜落で米兵１２人死亡、米軍も認める
◇タルアファル： レジスタンスが家屋を爆破、米兵７人死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート １月８日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 8 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_080106.htm
◆米兵が学校前からイラク人少女を誘拐、レイプして放置
※イラク情勢ニュースで日本語訳を紹介。
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001108
※アルバスラ・ネット日本語版に掲載
http://www.geocities.jp/albasrahnet_japanese/2006_albasrahnet_20060108.html
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇ファルージャ南東： 停車中の自動車が爆発、米兵３人死亡
Three US troops reported killed in roadside car bombing
イスラム・メモは８日午後３時５０分の速報で、バグダッドの西約６０キ
ロに位置するファルージャ南東のサド通りにおいて、通過中の米軍車列をイ
ラク・レジスタンスの自動車爆弾が襲ったと伝えた。
ファルージャ在住のイスラム・メモ通信員は目撃者の証言として、サド通
りと呼ばれている幹線道路の脇に爆弾を積んで停まっていた車が通りかかっ
た米軍車列を吹き飛ばしたとレポートした。この爆発でハンビー１台が完全
に破壊され、米軍兵士３人が死亡、もう１人が重傷を負った。
◇ラマディ： 農業大学に設置された米軍キャンプをレジスタンスが砲撃
◇アブグレイブ： 米軍が地元の若者６人を拘束
◆バグダッド Baghdad
◇米・イラク軍がイスラム法学者協会の本部を捜索、破壊
US, Iraqi puppet troops ransack headquarters of Association of Muslim Scholars
７日夜、西バグダッドのガザリヤ地区にあるウンム・アル・クーラ・モス
クに置かれているイスラム法学者協会の本部を米軍および傀儡（かいらい）
イラク軍が急襲した−−イスラム・メモが報じた。
法学者協会はこの攻撃について声明を出し、これは占領軍による最低の行
為だと述べた。アメリカ軍はこれまでこのモスクと協会本部に侵入したこと
はなく、せいぜい建物を包囲し、中にいた人々を逮捕する程度だった。
イラクのスンニ派モスレムの宗教権威で協会メンバーでもあるムハンマ
ド・アル・アニ師は、米軍および傀儡軍の合同部隊が本部を襲撃し、中をく
まなく捜索したと話した−−イスラム・メモ通信員がレポートした。侵入し
たアメリカ軍とイラク人協力者は内部の家具を破壊し、協会メンバーである
ユヌス師を５人のスタッフ、警備員と一緒に拘束した。
イスラム・メモはこの急襲作戦が遂行された理由は明らかにされてないと
報じた。
イスラム・メモは８日午後６時４０分の速報において、イスラム法学者協
会本部に対するアメリカ軍の襲撃は現地時間の７日未明の午前３時頃におこ
なわれたと報じた。目撃者はイスラム・メモ通信員に、大勢の米海兵隊兵士
とイラク国家警護隊の兵士が協会本部を襲撃したと話した。彼らは爆発物を
使って入り口を破壊し、聖典コーランを引き裂き、窓ガラスを破った。また
兵士たちはモスクの壁とドアに十字架を書いて侮辱した。
※アメリカ兵の蛮行写真は次のURLを見よ
http://www.iraq-amsi.org/news.php?action=view&id=4808&c036d267a19aeaaa58c47214f1e9386d
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=95837
兵隊たちは法学者協会が運営しているアル・バサイル新聞とウンム・アル
・クーラ放送の事務所、そして法学者協会のｗｅｂサイト事務所にも押し入
り、ｗｅｂサイトのコンテンツや放送設備を破壊した。
修復された協会のｗｅｂサイトは、合計６人のスタッフがこの襲撃の過程
で連行されたとレポートした。襲撃には１３台の米軍ハンビー（軍用特殊車
両）と装甲車が動員され、米軍ヘリも空から支援にあたった。
目撃者たちはアメリカ軍とイラク軍が協会のコンピューターとカメラをも
破壊したと証言した。モスクの聖域が侵され、打楽器は礼拝ホールに散らか
り、窓ガラスが砕かれた。侵入者は当時モスク内にいた男女に暴力を働いて
侮辱し、さらに警備員とスタッフが持っていた携帯電話を盗みとった。
イスラム法学者協会のハリス・アッ・ダリ事務総長はイスラム・メモに、
アメリカ軍が襲撃時に本部にいたユヌス・マフディ・アル・ウカイディ師を
連行したと語った。ユヌス師は同協会で占領下イラクでの人権問題に取り組
んでいる。
イスラム法学者協会はアメリカのイラク占領直後に創設され、占領下で押
し付けられるいかなる政治プロセスへの参加も拒否する立場をとっている。
◇ブ・イサフ地区の米軍司令部をレジスタンスが砲撃
◇ヤルムーク： レジスタンス戦士が傀儡軍将校を待伏せ攻撃
◇ディヤラ州に通じるハイウェイでレジスタンスの道路脇爆弾
◆バビル州 Babil Province
◇ヒッラ： 米兵が学校前からイラク人少女を誘拐、レイプ
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇ドジャイル： 国家警護隊の車列を狙ってレジスタンスの爆弾
◇ドルイヤ南の農道で道路脇爆弾、米兵死亡
◇バラド： 米軍バクル基地をレジスタンスがミサイル攻撃
◇サマッラ北部で道路脇爆弾、米兵３人死亡
◇ティクリート： 爆弾攻撃で米兵３人死亡
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇バクーバ： 米軍向け石油パイプラインをレジスタンスが爆破
◇ミクダディヤ： 幹線道路で傀儡警察の巡回を爆弾攻撃
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◇バイジ北東： 米兵２人死亡と傀儡警察が報告
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： 傀儡警察のパトロールをレジスタンス戦士が待伏せ
◇ブラックホーク墜落で米兵１２人死亡、米軍も認める
US admits 12 American troops killed in Black Hawk helicopter crash
イスラム・メモは８日午後６時４５分の速報において、７日夜にタルアフ
ァルの東でブラックホークUH６０（米軍ヘリ）が墜落し、米兵１２人が死亡
したことをイラク駐留米軍が認めたと報じた。
イスラム・メモはアメリカ軍の発表として、ヘリには墜落時に４人の乗組
員がいたほかに８人を搬送しており、搭乗者全員が死亡したと伝えた。
◇タルアファル： レジスタンスが家屋を爆破、米兵７人死亡
Seven US troops reported killed when Resistance blows up a house
イスラム・メモは８日午後３時５５分の速報で、イラク・レジスタンス戦
士がモスルの西に位置するタルアファル地域で米・イラク合同軍の部隊に対
して計画をねった待ち伏せ攻撃をおこなったと報じた。
モスル在住のイスラム・メモ通信員は、その戦闘を見ていたタルアファル
のサライ地区住民の証言として、レジスタンス戦士が爆弾その他の爆発物を
地域の民家に仕掛けて攻撃を準備していたと伝えた。彼らは米・イラク合同
軍がレジスタンス戦士を見つけようとしてその民家に押し入ったときに爆発
させた。その爆発でアメリカ兵７人とイラク軍兵士４人が死亡し、米兵３人
と傀儡兵２人が負傷した−−同通信員が報告した。
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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