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桜井春彦さんが、「テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない」三一書房、
2005年9月11日発行
で9・11事件のモデルともいうべき、ノース・ウッズ作戦の原本コピーを紹介しています。
他にも、第二次大戦前からのアメリカ金融資本とヒトラーとの関係や、その他多数のビックリ仰天「秘密作戦」の数々が、丹念に紹介されています。
こういう、トップ・シークレットの機密文書もきちんとファイリングされて保管されているところは、さすがアメリカはすごい!(公文書のドキュメンテーション管理には感心します)
原本をごらんになりたい方は本屋さんへどうぞ。
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資料V(要約です)
「ノース・ウッズ作戦」に関する1962年3月13日付け覚書
作成者=ライマン・レムニッツァー(統合参謀本部議長)
キューバ側がアメリカの挑発に乗らない場合に、キューバへの軍事侵攻を正当化する手段がテーマとなっている。
添付されていた文書には、キューバ政府によるテロ行為をでっち上げ、アメリカ軍による軍事侵攻を正当化しようとする計画が記されている。
それによると、
@グアンタナモ湾(アメリカ軍が占領しているキューバの一部)
やキューバの領海でアメリカの船を爆破してキューバ政府を非難し、
Aマイアミを含むフロリダ州の諸都市、さらにワシントンでテロ行為
を実行、
B慎重に選んだ場所でプラスチック爆弾を爆破させてキューバの工作
員を逮捕、キューバの関与を示す偽造文書を広める。
C最終的には自動操縦の民間旅客機と関係者を乗せたクローン機を用
意し、クローン機を空港から飛び立たせ、途中で無人の旅客機と入れ
替わり、「救助信号(メーデー)」を発信した上で自爆、キューバ機
が撃墜したことにする、
というシナリオになっていた。(引用おわり)
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感想:なんじゃこりゃ!どっかで見たことあるシナリオやないの!
50年後に9・11事件の機密解除になって同様の最高機密文書が出
てきたどうしましょう?
米国の秘密作戦=陰謀とよんでもええんやないでしょいうか。
日本の政治家、外交官、高級官僚なんぞ、これれ秘密作戦の首謀者からみると赤ちゃんも同然でしょうね。