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(大田龍氏の週刊日本新聞 時事寸評 平成十八年(二〇〇六年)一月十二日(木)第一千五百五十二回 転載))
)
F・D・ルーズベルト米大統領暗殺疑惑と、そしてその意味。
更新 平成18年01月13日00時04分
平成十八年(二〇〇六年)一月十二日(木)
(第一千五百五十二回)
○「操られたルーズベルト」
カーチス・B・ドール著、
馬野周二(訳・解説)、プレジデント社、一九九一年十月刊
○この本の英文原題は、
FDR: My Exploited Father-in-Law
By Curtis B Dall(一九六八年)
○本書の著者、カーチス・B・ドールは、
F・D・ルーズベルト米大統領の娘と結婚して居る。
○従って、F・D・ルーズベルトは、ドールの義父であり、
エレノア・ルーズベルトは、ドールの義母にあたる。
○そしてずっと後になって、ドールは、
ウイリス・カートの主宰するリバティー・ロビーと言う政治団体の
代表に就任した。
○本書は、
シオニストユダヤ、ADLの一味に不法に乗っ取られる以前の
IHR(歴史修正研究所)によって発行された。
○一九四一年十二月八日(七日)当時の米真珠湾海軍艦隊司令官で
あった、キンメル海軍大将と、
○ドールは、一九六七年二月三日、対談した。
○そこでキンメル提督は、
○前任のリチャードソン提督が解任された、その後任として任命され
た、一九四一年晩秋、
○ワシントン(米海軍省)は、
主力艦数隻、輸送船を他の地域に派遣せよ、と命令してきた。
○更に、日本軍のパールハーバー攻撃の少し前、ワシントンの海軍省は、
パールハーバーの航空母艦五隻を他地域に移せ、と命令して来る
(前出、二百九十一頁)。
○つまり、そこで、パールハーバー米艦隊は、
空母はゼロ、と成ったわけである。
○キンメル大将も、カーチス・ドールも、
これは、ルーズベルト政権による日本を対米英戦争に引きずり込む
大謀略の一部であることを明確に認識して居る。
○米国では、
一九四一年十二月八日(七日)の「日本のパールハーバー奇襲」説が、
米国政府によるペテンであることについて、無数の暴露と論評がなさ
れて居る。
○にも拘わらず、日本では、このペテンにもとづく「東京裁判史観」が、
○ますます強国に日本人の意識を支配しつつある。
○朝日新聞社の月刊誌「論座」の平成十八年二月号に、
○ 朝日新聞論説主幹 若宮啓文
讀賣新聞主筆 渡辺恒雄
○この二人の「対談」、
○なるものが掲載され、
○東京裁判の全面肯定にもとづく日本の軍、政府首脳の「戦争責任」なる
ものについて、
○売国奴的発言が展開されて居る。
○カーチス・B・ドールは、一九四五年四月十二日のF・D・ルーズベルト
の病死は、何者かによる「暗殺」(毒殺)ではないか、
○と疑って居る。
○このF・D・R暗殺疑惑は、
米国では、かなり広範に、反陰謀陣営に流布されて居るにも拘わらず、
日本人には、まったく、知らされて居ない。
○要するに敗戦後六十年来、
○日本人は、米国そして、世界の、
○まともな情報から、完璧に遮断されたままなのである。
○我々は、まさに、
一から、やり直すしかないのだ。
(了)