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ローマ法王暗殺未遂犯、出所後は自身が命狙われる可能性も
1月12日、ローマ法王暗殺未遂犯、出所へ。写真は83年12月、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世と面会した暗殺未遂犯メフメト・アリ・アジャ受刑者。資料写真、バチカン提供(2006年 ロイター)(ロイター)11時14分更新
Yahoo!ニュースから
写真はhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000459-reu-int.view-000より、
記事はhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000459-reu-intより引用
ローマ法王暗殺未遂犯、出所後は自身が命狙われる可能性も
[イスタンブール 12日 ロイター] 1981年5月13日にローマのサンピエトロ広場で当時のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世を狙撃し重傷を負わせたトルコ人、メフメト・アリ・アジャ受刑者(48)が12日、イスタンブールの刑務所を出所する予定であることが分かった。同受刑者の弁護士が11日、ロイターに明らかにした。
アリ・アジャ受刑者は同暗殺未遂によりイタリアで19年間服役し、2000年に法王の恩赦により釈放後、トルコに送還された。トルコでは別の強盗および新聞編集長殺人事件で25年の実刑判決を受けていたが、同国の法律ではこの刑期からイタリアで服役した19年間を差し引けるため、残り6年間の刑期を満了し、このほど出所となった。
トルコでは成人男子には兵役が義務付けられているため出所後は軍からの召還が予想されているが、同受刑者の弁護士は、年齢や健康状態などを理由に兵役免除を申請する意向を示した。
法王暗殺事件の調査に当たったイタリアのイムポジマート元判事は、ロイターとのインタビューで「アジャ受刑者はあまりに多くの秘密を知っているため暗殺される可能性があり、トルコ政府が身柄の安全確保を保証するだろう」と述べた。また、法王暗殺未遂の陰には旧ソ連の国家保安委員会(KGB)の関与があり、各国情報機関が真実を隠匿していると確信しているとも語った。
(ロイター) - 1月12日11時14分更新