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ブレーマー回想録「スペイン兵はイラクで戦車の上に座って何もしなかった」エル・ムンド
1月11日付のエル・ムンド紙の記事です。
元イラク暫定施政当局(CPA)代表、早い話が米国人イラク総督ポール・ブレーマーが、400ページに渡るイラク回想録「私のイラクでの1年(MY YEAR IN IRAQ)」の中で、イラク占領に参加したスペイン軍をボロクソにけなしています。おおよその内容をお知らせします。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2006/01/11/espana/1136958410.html
El ex gobernador de EEUU en Irak critica la actuación de las tropas españolas en la ocupación
米国の元イラク施政官が占領地でのスペイン軍の行動を批判
2006年1月11日水曜日
ワシントン:米国の元イラク施政官ポール・ブレーマーは、彼の新著でこのアラブの国を侵略する最中でのスペイン軍の行動を批判している。「彼らは戦車の上に座り込んで何もしない。これは恥ずべきことである。」このように著作の中で断言する
400ページにわたる「私のイラクでの1年」の中で、ブレーマーは厳しい状況に置かれるイラクでのスペイン軍の存在について何度も言及している。
ブレーマーによれば、スペイン軍はアル・サドルの銃火の標的になっていた米国軍に対する援助を断った。「彼らは戦車の上に座り込んで、何もしない」「私はスペイン軍を『完璧にやる気の無い同盟者』と呼びたい」。
彼はまたナジャフのスペイン軍司令官フルヘンシオ・コイュについて、アル・サドル支持者集団がその副責任者であるムスタファー・ヤコウビ(Mustafá al Yacoubi)の釈放を要求した後で彼らと交渉しようとしていた、と述べた。
「その朝、スペイン人たちはヤコウビの逮捕について馬鹿げた通知を配布した。その中には次のように書かれていた。スペイン軍は『バグダッドの同盟軍』から送りつけられたこの作戦を行わない、と。1名の米国兵士の死にヤコウビが関与しているにも関わらず、である。」「このスペイン人によって出された通知は最初から最後まで無効なものに違いなかった。」
この元施政官は、ナジャフで闘っていたのはエルサルバドルの特殊軍であり、スペイン人は「闘うことを拒否した」というような説明をしている。
ブレーマーはスペイン大使を通してマドリッドにこれらのことを連絡したが、外相のアナ・パラシオは「そんなことは全く知らなかった」と言い、アスナール首相はこのスペイン軍の態度についての話を信用しなかった。
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いやー、よくやった! さすがはスペイン!(戦争じゃ役に立たない?)
『完璧にやる気の無い同盟者』か? そんでエエやないかい! どうせあんなインチキ戦争! 真面目にやるヤツの方が馬鹿なんじゃ!
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(参照:ナジャフ事件)
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/475.html
イラク:抗議デモに占領軍が発砲 少なくとも19人死亡 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/731.html
「ナジャフのスペイン軍基地付近での戦闘にはブラックウォーターが加わっていた」その他(エル・パイス)
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