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(回答先: 米軍のイラク撤退は敗北を意味する─アルカイダ幹部=アルジャジーラ(ロイター) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 08 日 18:34:39)
□「米軍撤退はイスラムの勝利」 アルカイダのナンバー2が”宣言” [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1613154/detail
「米軍撤退はイスラムの勝利」 アルカイダのナンバー2が”宣言”
【アルジャジーラ特約7日】アルカイダのナンバー2であるアイマン・ザワヒリ副官は6日、中東の衛星テレビ局、アルジャジーラが放映したビデオテープの中で、「イラク駐留米軍が撤退を計画していることは、イスラムの勝利である」と”宣言”した。
ザワヒリ副官が言及している「米軍撤退」は、ラムズフェルド米国防長官が昨年12月22日に「米軍駐留規模を近く13万8000人以下に縮小する」と発言したのを受けたものとみられる。
ビデオテープの中でザワヒリ副官はまた、「祖国イラクとイラクにおけるイスラム教徒の勝利を祝福する」とした上で、「私は一年以上前に、米軍のイラク撤退は時間の問題だと述べたが、今、それが実現しようとしている」と続けた。
さらに同副官は「うそつきのブッシュ(米大統領)は2005年11月にイラクからの米軍撤退を表明せざるを得なかった。ブッシュはイラク国軍兵士の訓練が十分に実施されたことを撤退の理由としているが、その際、撤退の時期は明示しなかった」と批判するとともに、「ブッシュはアフガニスタンでと同様に、イラクでも敗北したことを、そしてパレスチナでも敗北することを正直に告白せねばならない」と、ブッシュ大統領に挑戦状をたたきつけた。
このほかザワヒリ副官はビデオテープの中で、昨年10月に起きたパキスタン大地震の被災者への支援提供をイスラム教徒たちに要請した。その際、同副官はパキスタン政府・与党・軍が汚職にまみれていると指摘、支援はイスラム系支援組織などを通じて行うよう呼び掛けた。
ザワヒリ副官は最後に、昨年末に行われたエジプト総選挙にも触れ、「米国が選挙の背後で暗躍、イスラム系候補者の出馬が制限された。公平な選挙が実施されていれば、同候補者たちが当選し、議会で多数派になっていたはずだ」と批判した。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年01月07日19時08分