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世界びっくりニュースからhttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081136400102.htmlより引用
カルト集団所有地に拷問で殺害された犠牲者の秘密墓地
[ 2006年01月05日 03時40分 ]
[サンティアゴ 4日 ロイター] チリ政府は、ドイツ系秘密カルト集団の所有地から、17年続いたピノチェト独裁政権下で、拷問・殺害された反体制派の遺体が埋葬されているのを発見した。
チリのホルヘ・ゼペダ裁判長は3日、ドイツ人のポウル・シェーファーが率いていたカルト集団《コロニア・ディグニダッド》の所有地が、拷問センターおよび秘密の墓地として利用されていた、と語った。
公式記録によると、1973〜199年のピノチェト政権下で、約3000人が殺害され、2万8000人が拷問を受けたと推定されている。
同裁判長は、所有地には10〜12人の反体制派が殺害され、埋葬されていたと明らかにした。墓地の発見時期については言及しなかった。
チリ政府は、昨年6月、《コロニア・ディグニダッド》で同国史上最大規模の数の機関銃とロケットランチャーが隠匿されているのを発見した。
チリ南部で何十年も数百人のドイツ人メンバーがいるカルト集団を率いていたシェーファーは、ピノチェト政権の秘密警察に協力していたと告発されている。
シェーファーは1997年にチリを脱出、逃亡生活を続けていたが、昨年、ブエノスアイレスで逮捕され、現在サンティアゴで拘留されている。
[日本語訳:ラプター]
この記事はロイター通信社との契約に基づき、エキサイト株式会社が日本語翻訳を行っております。