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大手メディアにかけていた「9・11事件の封印」の一角が、先ずは最大手週刊誌から、時中丸薫氏ーのラインから小学館の「週刊ポスト」1月13・20日合併号で突破口が開かれた。この「9・11事件の真相追求」の日本における第一人者は、この阿修羅投稿者や読者にはお馴染みの木村愛二氏であり、その後を、きくちゆみ氏らが地道な努力で、解明してきたが、世界的にも知名度の高い「明治天皇の長男で中国革命の父孫文の盟友堀川辰之助氏の子女」にあたる、日本では最高の知識人の中丸薫氏の登場と、米国の著名な雑誌「フォーブス」の元アジア太平洋支局長で、現在はノンフィクション作家のベンジャミン・フルフォード氏がこの問題の徹底追及の
陣営に加わり、これまでの、米国・ブッシュ・ネオコン政府ー日本・小泉売国奴政府ー大手マスメディアの「無辜の民の大虐殺ホロコースト殺人罪の共謀共同正犯」の情報封印の体制が崩れた。2006年は年明けと共に大激震が走り、あくまで「世界の平和を維持しようとする勢力」と、「イラン・北朝鮮への先制攻撃によって第二戦線を開こうとする勢力」が、この3月までに激突する。2006年は「第三次世界大戦への突入した年」と後世に、記録されるかも知れない恐ろしい運命が待っているかも知れない。
非公式情報
メディアの化けの皮
By StrangeLove
日本のマスコミは「力」に弱く、政府や大企業に関しては腰の引けた報道しかできない。
そうした彼らの実態を批判する本も出版されたが、「権力者に弱いメディア」は日本だけ
の話ではない。アメリカのメディアも権力者には相当弱い。
何回か前にボブ・ウッドワードの話を書いたが、彼の所属しているワシントン・ポストは
情報操作と深い関係にある。第2次世界大戦後、1948年頃からアメリカの情報機関はマス
メディアと手を組み、国民の意識を操作する秘密工作を開始している。その中心にいたの
が、アレン・ダレス、フランク・ウィズナー、リチャード・ヘルムズ、そしてフィリップ
・グラハムである。
最初の3名はCIAの内外で破壊工作を指揮していた人物だが、最後のひとりは異色。ワシン
トン・ポストのオーナー(当時)なのである。フィリップは大戦中、アメリカ陸軍の情報
部に所属していて、そのときにダレスたちと知り合ったという。ちなみに、フィリップの
妻がウォーターゲート事件当時の社主、キャサリンであり、キャサリンの親友のひとりが
ウィズナーの妻だ。
勿論、情報機関に協力していたのは彼らだけではない。CBS社長だったウィリアム・ペイ
リー、タイム/ライフを発行していたヘンリー・ルース、C・D・ジャクソン、ニューヨー
ク・タイムズの発行人だったアーサー・シュルツバーガーなども協力者。まだまだ協力者
はたくさん存在する。
1963年11月22日にジョン・F・ケネディ大統領(当時)が暗殺されているが、その時の様
子を撮影した8ミリフィルム(通称、ザプルーダー・フィルム)を事件から24時間以内に
買い取り、1969年に裁判所から提出を命令されるまで倉庫にしまっておいたのがライフで
あり、非公開を決定したのがC・D・ジャクソンだった。公表されたフィルムには大きな傷
がついていた。
1980年代になると情報操作から一歩進み、「思想工作」が始まる。「プロジェクト・デモ
クラシー」だ。同じ頃、米英両国の結束を強めるためにBAP(次世代のための米英プロ
ジェクト)が設置されているが、ここにもメディア関係者が多数、参加している。ロナル
ド・レーガン政権の政策に対する批判がその頃にイギリスで高まっていたため、米英両国
の間に亀裂の入ることを恐れたようだ。
大手メディアといってもビジネス界全体から見れば、さほど大きな会社ではない。カネが
大好きな記者も少なくない。「ジャーナリストは高級売春婦より安い値段で買うことがで
きる」と言われているそうである。これでは権力者と対峙できるはずがない。