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【サンティアゴ=中島慎一郎】12月18日の南米ボリビア大統領選で当選を果たした左派のエボ・モラレス氏(46)は、29日放送されたカタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」との会見の中で、ブッシュ米大統領を「唯一のテロリスト」と呼ぶなど過激な対米批判を展開した。
モラレス氏は、反米姿勢を強めるベネズエラのチャベス大統領やキューバのカストロ国家評議会議長と親しく、ブッシュ政権の新たな頭痛の種となりそうだ。
モラレス氏はイラク戦争などブッシュ政権の外交政策について、「第3国の問題に軍事介入するのはブッシュ大統領だけ。これは国家テロだ」と非難。さらに、ブッシュ政権について「連中は殺人者」とし、コンドリーザ・ライス国務長官に対しても、スペイン語で「お悔やみ」を意味する「コンドレンシアスさん」と呼んで揶揄(やゆ)した。
モラレス氏は米国主導の新自由経済主義に反対し、先住民が伝統的に嗜好(しこう)品として利用してきたコカの葉の栽培合法化や天然ガスなど地下資源の国有化を訴えて当選。1月22日、ボリビア初の先住民大統領として正式就任する。
(読売新聞) - 12月30日20時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051230-00000111-yom-int