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世が世であれば、日本は「大量破壊兵器」を準備している「ならず者」国家として
アングロアメリカから軍事侵攻を受け、最高統治者「ヒロヒト皇帝」が逮捕され、
サッダーム・フセインのように“いわれなき罪”で投獄されていたであろう……という
記事である。
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051229i312.htm
日本3か月内に核製造可能」30年前、英政府大騒ぎ
【ロンドン=飯塚恵子】29日に公開された英機密公文書によると、1975年、日本の科学技術庁(当時)の原子力担当課長が在京の英国大使館に「日本は3か月以内に核兵器の製造が可能」と語り、この情報を基に英政府内が一時大騒ぎになったことが分かった。
75年6月26日付「日本の核潜在能力」と題された在日大使館からの公電によると、この課長は核武装可能発言のほか、「複数の装置を製造できる」と示唆。また、韓国についても「2年以内に核武装できる」と説明したという。公電は「もし事実なら、日本はすでに兵器の綿密な設計、重要部品を作れる特別な機械、さらにプルトニウムの抽出技術を持っていることになる」と緊迫して伝えている。
英外務省は緊急に、省内の軍縮部門や軍事専門家などに日本の核能力の調査を指示。約半月後、「技術的には、日本が近い将来、中国やソ連への抑止力として核兵器製造に着手できる能力はあるが、現在の日本の外交政策や、核物質を安定確保できない状況を考慮すれば考えにくい」(7月7日付)などの評価報告があがり、「発言は大げさだった」(同11日付)と結論づけられた。
同じく29日に解禁された英国のスパイ組織を束ねる統合情報委員会(JIC)の75年4月の報告でも「80年代には問題になると見ている」と分析されており、当時は日本の核武装の可能性が国際的に警戒されていたことをうかがわせる。
(2005年12月29日20時5分読売新聞)