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ウィキペディア・ダルフール紛争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B4%9B%E4%BA%89より
＞AUのコナレ委員長は「紛争の正当化はできない」と警告し、AUとして停戦監視団とは別に黒人系住民の保護をも任務とした平和維持軍の派遣を一時検討したが、虐殺を否定するスーダン政府の同意を得られず、監視団の警護のみの役割の軍隊の派遣を決定した。
＞しかしアメリカはジャンジャウィードによる攻撃は止んでおらず、停戦合意が守られていないと警告している。[4]
＞2004年7月23日に、アメリカ上院および下院は、スーダンのダルフール地域の武力紛争を大量虐殺であると宣言し、それに終止符を打つ国際的な努力を結集するようにブッシュ政権に要求する両院合同決議を承認した。
＞しかしながら、国連自体およびブッシュ政権はダルフール紛争を大量虐殺であると考えていなかった。大量虐殺であるとした場合、国際法により他の国々が介在することが可能であると考えられる。CNNによれば、コリン・パウエルは、より多くのダルフールからの報告書が状況が大量虐殺かどうか決めるために必要だったと語った。
へえ。その割には随分とイラク、アフガンへの介入は早かったじゃない。
＞コフィ・アナンは紛争を「人道的に悲劇的な状況」と呼んだが、大量虐殺あるいは民族浄化とまだ呼んでいない。BBCによれば、アナリストの推測では紛争の終結には少なくとも15,000人の兵士が必要であるが、どの国も兵士を送ろうとはしない。
同じイスラム国でありながら、スーダンへの対応がゆっくりしている割に、イラク・アフガンへの対応があんなに早かったのは何故なのよ。一体、誰がスーダンのイスラム教徒同士を殺し合わせているの？それは水などのローカルな問題な訳？
何故、こんなに国によって介入速度が違う？何かがわざとらしいのだ。何かが腑に落ちないのだ。何かある。本当にただの土地争いなのか？何故こうアメリカのイラクやアフガンとの対応の違いが目立つのだ。アメリカは何を考えている？まさにこのスーダンとイスラエル・パレスチナの件を見るだけで、イラク、アフガンへの対応が人道でないことは明らかとなっている。何かが隠されている。
しかし、これほど訳のわからないこともないだろう。いや、国際社会はチェチェンであれ、カシミールであれ、パタニであれ、ミンダナオであれ、コソボであれ、インド北東部であれ、わからないことだらけだろうか。世界の支配層は幾つかのエリアで簡単に抜け出せないような迷路を作ったのではないか。イラクもアメリカが介入することで、かえって統一国家からスーダンやユーゴのような訳のわからない分断国家になってきている気がする。
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