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□イラク人はできるだけ早い米軍撤退を望んでいる [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWS イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/12/27(火)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆米軍司令官: イラク人はできるだけ早い米軍撤退を望んでいる
★お知らせ: 『あとん』1月号に山本史郎が書いています
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☆★米軍司令官: イラク人はできるだけ早い米軍撤退を望んでいる
IraqiswantUSoutassoonaspossible:UScommander
NineMSN 12月26日
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http://news.ninemsn.com.au/article.aspx?id=78921
または、
http://www.informationclearinghouse.info/article11379.htm
米軍トップ司令官(=統合参謀本部議長)は25日、イラク人は米軍およ
び外国軍隊が「可能なかぎり速やかに」イラクから撤退することを望んでお
り、イラクにおける米軍の兵力レベルは月ごとに見直されていると語った。
統合参謀本部議長であるペース海兵隊大将の発言は、イラクに駐留する現
在の16万人態勢から2旅団相当の約7000人を削減するというペンタゴ
ン(米国防総省)の決定にしたがったものである。
25日フォックス・ニュースのクリスマス・インタビューにおいて、「イ
ラク人自身が有志連合軍にできるだけ早くイラクから出ていってほしいと思
っているだろうことは理解できる」とペースは語った。
米国の外交政策専門家のなかには12月15日の議会選挙で生まれる新イ
ラク政府はアメリカ軍に撤退を求めることができる点に関心を示す者もいる
が、しかし米政府当局者は現実的ではないとしてそのような予測を退けた。
しかしながら、ABCニュースが10月と11月にイラクでおこなった世
論調査ならびに米国など外国メディアの調べでは、治安確保と生活水準の一
定の改善にもかかわらず、イラクにおける米軍の作戦はますます悪くなって
いることを示している。
これらの世論調査に応じた者の3分の2は、米軍と有志連合軍のイラク駐
留に反対しており、2004年2月におこなわれた同様の調査より14ポイ
ント増えた。
世論調査をみると、60%近くが2003年3月の開戦以来イラクで米軍
が展開した軍事行動を容認しておらず、大部分は「強い反対」を表明した。
米軍撤退の時期を示す質問には、26%が米軍と他の有志連合軍は「ただ
ちに去る」べきであると答え、19%は12月15日の選挙にもとづいてイ
ラク人が新政府を作ったあとの撤退を選択した。
調査によると、撤退を遅らせることを支持する者のなかでは、31%が完
全に治安が回復された後にすべきだとし、16%はイラク人治安部隊が独立
して作戦を遂行できるようになるまで待つのが好ましいと答えた。
ペース(統合参謀本部議長)は、来年末までにイラクの米軍規模を10万
人以下にする計画を米国防総省が準備しているという話を否定した。
そして彼は、イラクの兵力規模は通常、現地の米軍トップ司令官(ジョー
ジ・ケーシー大将)によって見直される、と述べた。
「彼らはひじょうに徹底した分析を月に一度、文書で、詳細におこなう」
とペースは述べた。「彼らはそこから任務達成にどれだけの兵力が必要なの
かを判断する」。
しかし議長は、いかに米軍が速く撤退していても「敵は投票権を持ってい
る」と警告し、もし攻撃が激しくなれば、「諸君は問題を処理するには軍事
力が少ないことに気づくだろう」と述べた。
バグダッドではクリスマスの日に道路脇爆弾で米兵2人が殺された−−米
軍が発表した。
米軍の段階的なイラク撤退の開始かと思われる動きのなかで、ラムズフェ
ルド国防長官は先週、カンザス州のフォート・リリーの歩兵旅団とドイツ駐
留の機械化旅団は最初の計画どおりイラクに派遣されることはないだろうと
発表した。
この決定はイラク駐留の米軍戦闘旅団の数を17から15に削減すること
になるだろう。
一方で、かつて1991年の湾岸戦争時には統合参謀本部議長を務めたパ
ウエル前国務長官が25日、今後1年、イラク駐留米軍は少なくなることは
確かだと語った。
彼はABCの番組『ジス・ウィーク』において、「現在の兵力規模をその
まま維持できるとは思わない」と語った。
イラク駐留の兵力規模を選挙前の13万8000人の基本線で維持するた
めには、米軍は派遣兵力の40%を占める州兵の派遣ルールを大きく見直さ
なければならなくなるだろう。
議会メンバーによると、このような約束をするのは政治的に非現実的なも
のかもしれない。
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☆★お知らせ: 『あとん』1月号に山本史郎が書いています
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『バグダッド・バーニング』(書籍)を出版したアートン社から出ている
月刊誌『あとん』1月号に山本史郎が書いています。
<この本が好き>という欄に、「米国が見誤ったイラクの知性」という題
で、バグダード・バーニングへの思いを書かせていただきました。
お求めの方は書店の店頭または直接アートン社にどうぞ。
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