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□妻を拘束する米軍戦術、文書が語る/ワシントン・ポスト [イラク情勢ニュース]
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2006/01/30(月)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆妻を拘束する米軍戦術、文書が語る ワシントン・ポスト
☆ビデオ: レジスタンスは一般市民を標的にしない
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☆★妻を拘束する米軍戦術、文書が語る
DocumentsShowArmySeizedWivesasTactic
ワシントン・ポスト 2006年1月28日
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ByCHARLESJ.HANLEY
TheAssociatedPress
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/01/27/AR2006012700921.html
イラク駐留米軍は、夫を投降させる「テコ」にできると期待して、最低でも
2件、ゲリラ容疑者の妻たちを捕らえて投獄してきた−−米軍の文書で明らか
にされた。
1つのケースでは、秘密任務を負った特殊部隊が赤ん坊を看護中の若い母親
を投獄した、と米軍諜報将校が報告した。もう1件の拘束者のケースでは、あ
る米軍大佐が、「妻を連れ戻しに来い」と自宅の玄関に張り紙することによっ
て夫を捕らえたことを示唆していた。
イラクにおける女性拘禁問題は、アメリカ人ジャーナリストであるジル・キ
ャロルが1月7日に誘拐され、女性の被拘束者全員を解放しなければ殺すと警
告されたことから、概要が知られるようになった。
米軍は26日に1万4000人の収容者のなかに11人いる女性のうち5人
を解放した。全員が「テロリストもしくは爆発物設置に協力した」という容疑
をかけられたが、イラク政府の委員会は証拠不足だと確認した。
イラク人の人権活動家ヒンド・アル・サレヒは反論し、容疑者の家を襲撃し
て成果なしに戻ってくる米軍の対ゲリラ部隊は、男たちを投降させる圧力にし
ようと妻たちを捕まえていたと述べた。
イラク法務省副大臣ブショー・イブラヒム・アリはその主張を一蹴し、人質
をとるのはサダム・フセインの独裁のもとで使われた戦術であり、「われわれ
はサダムではない」と言った。バグダッドにある米軍司令部広報官のベアリー
・ジョンソン中佐は、「明白な脅威」であるイラク人のみが米軍の管理する拘
禁施設で長期に拘束されると語った。
しかし2004年の事例2件を記述した文書は、地方の米軍部隊による短期
拘束に関して、それとは違う話を述べている。この文書は米国市民の自由連盟
の求めに応じて、ペンタゴン(米国防総省)が法廷の指図のもとに拘禁措置に
関する情報を定期的に発表したなかに含まれている。
ある覚書には、文民であるペンタゴン幹部が2004年5月9日、バグダッ
ド市のタリミヤ地区にあるイラク人容疑者の家に捜索に行ったとき、なにが起
こったかを記述していた。この急襲作戦にはタスク・フォースTF6−26も
参加した。それは重要なターゲットを処理するために編成された米軍の秘密部
隊である。
「作戦前の打ち合わせで、もし妻が居たら、主なターゲットを投降させるテ
コにするため、妻が拘束されることになる、とTFメンバーによって勧告され
た」−−勤続14年のベテラン幹部が書いた。
彼は反対したが、その家を襲ったとき、部隊を指揮する先任下士官が彼女を
捕らえたと彼は述べた。
「家には3人の幼子を抱える28歳の女性がいて、子どもの1人は生後6ヶ
月でまだ看護がついていた」と諜報部門の幹部が書いた。彼の話では、彼女は
2日間拘束されたが、彼が不満を述べて解放された。
公表された文書にあるほとんどの名前と同様に、その幹部の署名は彼の不満
についての記録用文書では塗りつぶされていた。
このケースでは、女性の拘束を指図した要因を、1ヶ月もあとになって、判
断することはできなかった、と司令部の広報担当ジョンソンが語った。
2004年6月に起こった2番目のケースは、第2歩兵師団ストライカー旅
団によってイラク北部で拘束されている女性収容者の数(未公表)を議論する
米軍大佐6人の電子メール交換から、詳細が大雑把ながら判ってきた。
憲兵大佐からの最初のメッセージは、米軍北部司令部の参謀将校に宛てて、
イラク警察は告発がなされないまま投獄された女性を管理しないだろう、とア
ドバイスしていた。
2番目のメールでは、司令部の参謀将校が女性を拘禁している部隊の将校に
尋ねるものだった−−「君たちは夫を捕らえるための努力をしているのか。玄
関に張り紙をして、妻を取り返してみろと夫を挑発したのか?」
2日後、旅団の副司令官が上官にアドバイスした−−「しばらくして彼女た
ちが持っている情報を引き出せば、その夫を捕まえることになる」と。
彼はさらに書いた−−「この女性たちは最初の収容所にいたときひどく突っ
かかってきた。だましている証拠じゃないのか」。
司令部参謀付の大佐はその返信で司令官のことに言及していた−−「司令官
はその夫を捕まえたがっている」。
公表された電子メールはそこまでで、女性が最終的にどうなったかはすぐに
は判らなかった。
ジョンソンはこの件について、「その部隊は拘束された女性たちがゲリラ活
動に関する掃討の情報を持っていて、拘束されるに値するものだと思っていた
ことは明白だ」と弁明した。
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☆★ビデオ: レジスタンスは一般市民を標的にしない
TheIraqiresistancesaidtheydonottargetanyCivilians
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http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/1023.html
投稿者 white 日時 2005 年 6 月 04 日 17:45:29: QYBiAyr6jr5Ac