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週明けの国会は、安倍内閣が今国会の最重要課題と位置付ける教育基本法改正案の成立時期をめぐり、与野党の協議がヤマ場を迎える。与党は、安倍晋三首相の外遊前の8日成立を目指しているが、野党は阻止する方針。15日の会期末をにらみ攻防が激化しそうだ。 参院特別委での教基法改正案の審議時間は6日に与党が目標とする70時間に達する。採決の目安となる地方公聴会の4日開催も決まっており、与党は、7日に特別委で首相出席の締めくくり総括質疑と採決を行い、8日の本会議で可決、成立させる日程を描いている。 これに対し、野党は「首相の外遊日程に合わせて国会運営をしようとしている」(輿石東民主党参院議員会長)と反発を強めている。ただ、野党に配慮し、週内の採決を見送れば、首相の外遊で締めくくり総括質疑が会期末直前の14日となるため、与党内では8日特別委採決−14日成立の日程も浮上している。 さらに、野党の対応次第では、小幅の会期延長も検討する方針。小沢一郎代表ら民主党執行部の出方が読み切れないためだ。こうしたことを踏まえ、与党は6日に対応を協議する。 一方、防衛庁の省昇格法案は6日の参院本会議で審議入りする。また、官製談合防止法改正案、地方分権改革推進法案、信託法改正案は8日に相次いで成立する見通し。政府・与党は22本の政府提出法案(継続も含む)のうち、今国会で、社会保険庁改革関連法案、「共謀罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案を除く20本の成立を見込んでいる。うち8本は成立済みだ。 ◇今国会での重要法案処理の見通し 【政府提出】 |