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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2299119/detail
リコール王・トヨタ 欠陥車率3年連続100%超も、回収率さえ非公表
トヨタのリコール台数と販売台数推移
トヨタのリコール台数を販売台数で割ると、欠陥車率が出てくる。これが、なんと3年連続で100%を超える勢いなのだ。つまり、売っている台数よりも、リコール届出で回収・修理しなければならない欠陥台数のほうが多いという状態が、2004年からずっと続いている。そのようなメーカーはトヨタだけで、「トヨタ=欠陥車」は定着しつつある。にもかかわらず、どれだけ修理が進んだかさえ、公表できないという。こうしたコンプライアンス意識の低さは、重大な事故を招きかねない。
トヨタが開示した年別リコール台数(※下記資料1参照)と、日本自動車販売協会連合会が公表している国内販売台数を突き合わせると、2004年(1〜12月)は、販売台数173万台に対して、リコールが188万台。リコール率は108.5%だ。リコールのほうが多いのは、もちろん過去に販売した車が5年、10年経ってからリコールされることもあるので、単年で見れば不思議ではない。
だが、2005年も、販売170万台に対してリコール188万台と110.7%。2006年(1〜7月)も105万台に対してリコール109万台と103.9%。このペースを維持すると、3年連続で欠陥車率100%超という、とんでもない不良メーカーということになる。
こうなると、売ったそばからリコールして、また欠陥車を売って、という繰り返しで、買う側からすれば、そんな危険な車には、とても乗る訳にはいかないことがよく分かるが、マスコミは広告主・トヨタに屈し、こうした単純なデータの提示さえできない。
リコール制度の目的は「欠陥車による事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護すること」(国土交通省のWEBサイトより)。現状では、ほとんどの人が欠陥車を買っているようなものなので、私自身がリコール対象のトヨタ車に乗っていたのも、確率的に、十分にあり得る話だったのだ。
◇松下のように自ら情報開示せよ
一人のリコール被害者として、トヨタの「お客様相談センター」(0800-700-700)に聞いてみることにした。
−−私が3年半乗っていた車が、例の熊本の重症事故を引き起こしたハイラックスで、リコール対象らしいんですが、どうすれば確認をとれますか?92年に新車で買ったハイラックスサーフです。ナンバープレートの番号、言いましょうか?
「ガソリン車もディーゼル車も、ぜんぶリコール対象ですし、92年に新車販売されていたハイラックスなら、間違いなく対象です。登録の住所にハガキを送っているのですが、届きましたでしょうか」
−−今はもう、手放しています。10年以上も前の話ですから、今ごろ言われても、手遅れです。リコールの届出を8年間も放置したことが問題となっていて、昨年、本社に家宅捜索が入って、今月(注:7月)、書類送検された訳ですよね?どういう問題があったんですか?
「リレーロッドという部品が強度不足で、据え切りを何回もやると、最悪の場合、折れてしまい、舵取りができなくなります。たとえば駐車場とかで切り返しを何度もすると、折れる可能性があるんです」
−−じゃあ、私も、熊本で起きた重症事故のように、舵取りがきかなくなって、正面衝突の事故を起こしてしまったかも知れなかった訳ですね。3年半も、そういうリスクを負ってトヨタの車に乗っていた訳ですが、それに対して、何の補償も受けられないんですか?
「今現在、乗っていらっしゃらない方に対しては、どうこうする、ということはありません」
−−警察の捜査によれば、実は96年から改良部品に変えていたのに、その後、8年間もリコールを遅らせたんですよね。リコール隠しではないですか。
「そういった指摘を受けているのは確かですが、現在、捜査中ですので、コメントは差し控えさせていただきます」
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2006年08月09日11時40分