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人というものを知ることは国を知ることにつながる
人というものを知るにはまず人を知ろうと欲することである
人を知ろうと欲するには己を人に見せ人を教えることである
人を知ろうと欲しそこに人を知る
水平を望み答えを探そうとも
目に映るもの 映らぬもの
感じるもの そうでないもの
満遍なくものごとは介在し埋め尽くされている
異なるをかわして進むことは無意味である
支配とは支配なのか
国とは国なのか
愛とは愛なのか
要るものは要らぬものなのか
要らぬものは要るものなのか
文字とは文字なのか
言葉とは言葉なのか
答えとは答えなのか
さて 受け入れられるもののみを受け入れていくとする
その基準は誰に合わせたものなのか
支配者か
革命家か
基準とはなにか
それは万能か
あさましきは人の知恵
利己的であり保身的であり
よかれと生まれたガラクタの数々
ガラクタが自然の秩序を破壊し
自然を人の摂理で運営し始めた
それもこれも目に見える社会のみを相手にした
報いとも詰めの甘さともいう
人を知るということはどういうことなのか
人は何を持ってしあわせというか
人はこれまで何を願って生きてここまで来た
これからもまた同じことを願って生きていくというか
そもそも願いとは何か
皆がそれを叶えることは可能なのか
叶わぬ願いというのは何か
しあわせに必然とする笑いや喜びは誰のものだというのか
そしてそれは持続するものなのか
人は何を願い何を叶えようという
そこに何があるという
行き着くのは果てではなくループして還る己の姿
思い描くままに他の「しあわせ」を見つめつづけよ
そこに人はある
これ倖なり