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そういったデータ取得や解析を続けながら、そしてそれらを研究する方などと知り合い知恵をもらいながら、いろいろな仮説を立て、プロトモデルを作成しました。
初期プロトモデルは、第3者目で見るとかなり“いかした形”なのですが、実際問題これを持ち歩いて計測するとなると、かなり危ない奴と思われてしまうこともあって……コンパクトにした方がいいよ、と。
ITmedia なら某映画のような、掃除機に組み込んで背負うといった、より大げさなものも……もしや。
河原 ええ。もちろん話には上がりました。でもプロトですからそこまで……ということで(笑)。
で、次に作成したのが2代めとなる進化バージョンです。
2代めでは、各種モードが切り替えられるような方式となりました。クロックも備えて、電磁波と体抵抗が計測できるようになっています。
ITmedia なるほど。完成型だけ見ると「どうせUSBメモリ付けているなら、USBでPCと接続できるようにして、ログ解析などもできるようになっていれば……」とも思ったのですが、そのあたりはあえて、と考えたほうがよさそうですね。
河原 はい。もちろん、開発に協力してくれたGRX(超常現象を研究する物語上の組織)では、そのいわゆる“プロフェッショナルバージョン”なる発展版開発も計画されており、ログ取得機能や、より高精度ないしセンサー数を増やしたようなモデルとなるかもしれません。
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開発者に聞く、“お化け探知機”の正しい使い方(前編) (1/3)
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開発者に聞く、“お化け探知機”の正しい使い方(前編) (3/3)
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開発者に聞く、“お化け探知機”の正しい使い方(後編) (1/3)
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開発者に聞く、“お化け探知機”の正しい使い方(後編) (3/3)
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