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(回答先: Re: test 投稿者 gataro 日時 2006 年 7 月 20 日 11:33:29)
http://blog.goo.ne.jp/yojiro5/e/aae36d976c1558b7aa68e796ceb7110c から転載。
おととい金曜夜10:00〜NHKスペシャル「脱アメリカ ベネズエラ 7年目のチャベス革命」を見た。面白かった〜。貧困対策に力を入れて、「市民食堂」(しかも無料!)をスラム街に作っているのなんかは、まさに「革命」という感じだ。普通、こういった「社会主義」的な革命は、何だかんだいって武力によって実現される事がほとんどだったし、たとえ議会選挙や大統領選挙を通じて政権を樹立したとしても、反動勢力によって武力で打倒される事がほとんどだった。しかし、チャベス政権は選挙で樹立されて、しかも武力クーデターによる政権崩壊を民衆の力で回避したのである。この点がスゴイ。
ベネズエラ革命―ウーゴ・チャベス大統領の戦い ウーゴ・チャベス演説集 VIENT
今日のお昼のNHKニュースで「南米関税同盟」(メルコスール)の会議で、関税同盟はベネズエラを国連の非常任理事国に推すことを決めたと言うことを報道していた。
・非常任理事国にベネズエラを(nhkニュース)
・安保理理事国に立候補 米が反対、各国に圧力 ベネズエラ(「赤旗」2006年6月24日)
ベネズエラは、豊富な石油資源をテコに、巧みな外交戦略を展開。ロシアからの武器購入を加速。
・ロシア、戦闘機30機のベネズエラへの売却発表(CNNニュース2006.07.22)
コロンビア国境に展開するアメリカ“帝国”軍との対決姿勢を強めているようだ。しかし、同時に「南米関税同盟」への加盟によって、南米諸国との経済の一体化を加速(日系新聞)、今年上半期の経済成長率も9・4%と中国に次いで2位と好調。(サンパウロ新聞)。
70年代や80年代のように、アメリカの、軍事力によって左派政権を打倒するなどという戦略は、もはや通用しない。たとえチャベスを暗殺できたとしても、ベネズエラの革命は止まらないだろう。
【関連投稿】
南米関税同盟、左派色強め 米の影響力、さらに低下か (共同通信)
http://www.asyura2.com/0601/hasan47/msg/345.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 7 月 23 日 09:06:08