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(回答先: Re: test 投稿者 gataro 日時 2006 年 5 月 26 日 10:36:22)
http://www.jca.apc.org/~yyoffice/DdokushoFnhe-HeiwaJinbutsuDaijiten6gatuniKankou.htm から転載。
『平和人物大事典』が6月に刊行されます。(06/05/29)
鶴見俊輔さんの監修で『平和人物大事典』が6月に日本図書センターから刊行されます。私も小論を載せています。その案内のリーフレットが送られてきましたので、ご紹介します。右の図をクリックすると、PDFファイルで拡大して見ることができます。
監修 鶴見俊輔 編著「平和人物大事典」刊行会
定価 18,900円 (税込み)
B5版上製・函入・約630ページ。
このリーフレットにある、本書の「特色」も以下にご紹介します。
特色
●平和を志向した近現代日本の人物約2,600人を収録
近世後期から2001年の9.11テロ事件前後までを対象とし、平和な世界を願い模索しながらその実現のために取り組んだ人物を収録。また、近年の平和論をめぐり議論している人々も含めています。
●幅広い分野から人物を網羅
政治、国際関係、社会運動、市民運動から哲学・思想、文学・美術・芸能、また日本との かかわりの深い外国人も含め、多種多様な分野の人物を「平和」という視点から捉え直して収録しています。
●「平和」の視点から人物を捉えた斬新な記述
2006年4月までの最新情報を加え、人物の来歴・事跡だけでなく、平和に焦点を当てプロフィールを記述。人物と日本の平和の歩みを捉えることができます。
●付録としてテーマ別論考と充実の索引付き
日本の反戦・平和を考えるうえで重要な8項のテーマについて、専門研究者、ジャーナリストらの論考を付す。また別名・異名・ペンネーム・号などからも引ける便利な人名索引付き。
●専門家らによる反戦、平和の思想・運動の歴史概要と今後を展望した貴重な論考を付す。
@「原水禁運動・被爆者運動の軌跡とその果たした役割」
岩垂弘(平和・協同ジャーナリスト基金代表運営委員)
A「戦争責任と戦後責任の担い方」
林博史(関東学院大学教授)
B「『戦争』に反対し、『平和』に向き合った文学者たち」
黒古一夫(文芸評論家・筑波大学大学院教授)
C「変質する日本の平和主義−湾岸戦争以降の日本」
前田哲男(軍事ジャーナリスト・沖縄大学客員教授)
D「戦時・戦後の沖縄の位置と可能性−歴史を踏まえての平和への転換」
由井晶子(ジャーナリスト)
E「戦後平和運動の可能性と課題」
吉川勇一(元「ベトナムに平和を!市民連合」事務局長、
現在は「市民の意見 30の会・東京」で活動)
F「日清・日露戦争の非戦・反戦」
山泉進(明治大学教授)
G「戦時期の反戦平和運動」
安田常雄(国立歴史民俗博物館教授)
●収録人物(一部)
・秋葉忠利・安藤昌益・池田香代子・石牟礼道子・今村昌平・いわさきちひろ・内村鑑三・緒方貞子・賀川豊彦・金子光晴・坂本龍一・杉原干畝・中江兆民・丸山真男・宮崎満天・吉永小百合