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□いじめ自殺の連鎖 校長・教育委の責任逃れが誘発 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2662370/detail
いじめ自殺の連鎖 校長・教育委の責任逃れが誘発
いじめ自殺の連鎖が起きている。きのう(29日)、長崎県の県立高校の女子トイレで、同校の女子生徒が首をつっているのを同級生が発見、救急車で運ばれたが意識不明の重体だ。この日、女子生徒はブラスバンド部の練習のために登校していた。部活の生徒によれば「練習方法に悩んでいた」といい、県警はいじめがなかったかどうか調べるという。
このところ急増する児童、生徒の自殺。ほとんどが、いじめを苦にしたもので、「自殺報道が相次ぐなかで、それに触発されて死の衝動に駆られるのではないか」(警察関係者)とみられている。しかも、いじめられっ子にとって深刻なのは、自殺者を出した学校、教育委員会の態度を見て、より絶望的になることである。
23日に中2の女子生徒が部活の嫌がらせを苦に自殺した岐阜県瑞浪市の中学校の校長は、女子生徒が「これでお荷物が減るからね」との遺書を残していたにもかかわらず、会見では「いじめの事実が確認できない」と責任逃れをしている。
「そんな校長や教育委員会のいじめ放置と責任逃れの態度を見て、いじめられている子は『私も自殺した子と同じだ。救いはない』と落ち込んでしまうのです」(関係者) 自己保身でいじめを認めない校長は、新たな自殺を誘発していることを知るべきだ。
【2006年10月30日掲載】
2006年11月02日10時00分