★阿修羅♪ > 社会問題3 > 584.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: いじめこども自殺問題に関して、何も死にたくなるのをがまんしてまで通学する必要があるのか? 投稿者 町医者 日時 2006 年 10 月 29 日 23:49:54)
つい少し前まで資格ブームで会計士・税理士が雨後のたけのこのように増えた結果、会計士・税理士の間で仕事の取り合い合戦が続いています。
勿論、あぶれるのは中間層で、安い行政書士や税理士は人気が高いのですが、弁護士の仕事も公認会計士の仕事も前者に流れていっているようです。逆に安田弁護士の仕事は途絶えることはないだろうというくらい、キムタクのように出ずっぱりです。
製薬会社が儲かりすぎているという理由で槍玉にあった結果、ジェネリック医薬品が出来、これを期に安物競争の波に放り込まれました。当然、学生達の希望会社の上位ランクに製薬会社が入ることもなくなりました。
労働党色が濃い民主党議員の間で、医者の給与が高すぎるという定義がなされているようです。勿論、このリーダーは田中康男元議員です。長野県から国立病院を追い出したくらい背後力があることは事実でしょう。
あぶれさせて、その後の自由競争までシナリオに組み込まれているのかも知れません。あれだけ税金の保護下にあって、なんでも福祉問題が取り立たされている時代ですからね。民主党はよくなんでも福祉問題を議会に持ち込みます。社民にはない流れですね。
アメリカでは自己破産者の多くが病気になり、医療代が払えず、自己破産するケースが多いようですから。エンドユーザーの医療費立替が引き金で倒産するなというのが読めますね。まるで住専のよう。価格破壊の波が来て自己債権が価格破壊したときが、この資本主義の最大のレバレッジ効果を発揮する見せ場でもあります。さてこの波を乗り越えることが出来るか??
いじめ問題に関して、こういった医師や弁護士、銀行マンなどアメリカさんが定義したエリートの多くがオシズムによって上にのし上るものです。いじめに遭うようでは、もう既に出世レースからはみ出ていますね。いじめる側の人間が出世するような世の中です。いじめをなくそうというヒロイリズムも一人一人の心がけがなくせる問題ではありません。いじめ問題をメディアが取り上げたとなると、結局対策委員会が国債を引いて出来上がるだけでしょうし。
オヤもこんな銀行の原資がほしかっただけの国の政策などあてにしないで、いじめる側の人間を育てることが大切です。一般には甘やかして育てると我侭に育つといわれますが、、。社会全体を変えようと思ったら、アメリカが作ったエリートが問題視されている波を掴み、アメリカの威信が問われているときに、借り入れ(国債)ではなく、自分の給与を使ってそういった社会問題に取り組むべきですね、ね、社民党さん。国債を引きたがる人間をどうも信用できません。引いた瞬間から躍動は保証されたな感が漂います。