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(回答先: 滝川の小6自殺:教育長が辞表提出 市教委が人事異動内示 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 15 日 23:34:45)
□女児の遺書の写し、報告せず紛失…道教委 [毎日新聞]
<滝川いじめ自殺>女児の遺書の写し、報告せず紛失…道教委 (毎日新聞)
北海道滝川市江部乙(えべおつ)小学校の6年生の女児(当時12歳)がいじめを苦に自殺した問題で、女児の遺書の写しが滝川市教委から道教委に今年6月に渡っていながら、道教委の担当者が上司に報告せず放置し、しかも紛失していたことが明らかになった。道教委は市町村教委と道立学校に出したいじめに関する通知で、学校だけで対応しないで教育委員会などに相談するよう指示したばかりだが、道教委自らがいじめ解決への対応を怠っていた。
道教委によると、滝川市教委は遺族から今年6月21日に遺書7通のうち6通を入手。市教委は27日、空知教育局にすべての遺書の写しを提出した。
空知教育局はいじめがあったことをうかがわせる遺書の内容を把握し、2日後、出張で来た道教委学校安全・健康課の担当者に手渡した。しかし、同課の担当者は課長ら上司に報告しなかった。報告しなかった理由について、担当者は「事態の推移をみて、タイミングをみて報告しようと思った」と説明しているという。遺書を紛失した経緯を調べている。
道教委は16日、滝川市のいじめ問題で保護者から調査依頼があったのに学校の対応が十分でなかったとの反省に立って、学校が体面などを気にせず、教育委員会に連絡することなどを求めた通知を出していた。
記者会見した吉田洋一教育長は「16日の通知は『いじめを隠すな』との思いで出した。だが、道教委自体がこのようなことを起こし、天につばするようなことで、誠に申し訳ない」と陳謝。今回のいじめ問題への対応について、「滝川市教委にまかせっきりで、道教委は何もしていないとの批判は甘んじて受けたい。今後、いじめ問題に敏感に迅速に対応したい」と話した。【千々部一好】
[2006年10月20日15時10分]