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(回答先: 「いじめ」で小6女児自殺、市長らが謝罪 北海道滝川市(朝日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 10 月 05 日 23:06:37)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061005i411.htm
女児自殺「いじめ」隠し問題、滝川市長らが遺族に謝罪
北海道滝川市内の小学校で自殺した女児(当時12歳)が遺書で「いじめ」を訴えていたことを市教委が伏せていた問題で、同市の田村弘市長、安西輝恭教育長らが5日夕、女児の遺族宅を訪れ、遺族に謝罪した。
女児の遺影が飾られた祭壇の前で田村市長は、応対した女児の祖母の兄(58)に「いじめの把握、対応に不十分さがあった。子供の苦しみ、家族の心中をないがしろにしてしまい、心からおわび申し上げます」と謝罪した。
安西教育長は「ごめんなさい、すいません」と女児の遺影に語りかけながら焼香。女児の小学校校長も謝罪しながら、焼香した。
謝罪後に同市役所で行われた記者会見で、市教委は「遺書の内容から総合的に判断して、いじめが原因だったと考えられる」との最終見解を発表。教育長は冒頭、「遺書内容の公表について慎重を期す余り、女児の遺族への配慮が欠けていたことをおわびしたい」と謝罪した。
市教委はこれまで、女児が遺書で「いじめ」を訴えていたにもかかわらず、「いじめ」に関する記述を隠し、「自殺の原因に直接結びつくようなことは遺書に書かれていなかった」と発表していた。
しかし、この日の会議で「(女児が教室に残した)遺書を踏まえ、いじめと判断する」との見解を初めて示していた。
(2006年10月5日21時21分 読売新聞)