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(回答先: いじめ原因と初めて認める 滝川市教委が女児自殺で(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 10 月 05 日 13:22:02)
□遺書の内容は「いじめ」…滝川市教委認める [毎日新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/bullying/story/05mainichiF1005e066/
<小6女児自殺>遺書の内容は「いじめ」…滝川市教委認める (毎日新聞)
滝川市の小学校の教室で昨年9月、6年生の女児(当時12歳)が首をつって自殺を図り、その後死亡した問題で、市教育委員会(了輪隆委員長)は5日、臨時の教育委員会議を市役所庁舎で開いた。この中で、いじめを疑わせる記述が多数ある女児の遺書について、「内容はいじめと考える」と判断。「(自殺を図った)原因を特定できない」としていじめを認めなかった従来の見解を一転させた。市教委は同日午後の市議会総務文教委員会に報告し、遺族にも近く説明する。
会議は公開された。冒頭でこの問題を巡り、千葉潤指導室長が4日までに全国から電話約850件、電子メール約1000通の抗議や批判が寄せられたと報告。「遺書の内容はいじめであると考える」と事務方がまとめた協議事項を読み上げた。
「これまでの見解と180度転換した気がする。なぜ早く出せなかったのか」(高谷富士雄委員)との質問に千葉指導室長は「あまりにも事実把握にとらわれすぎた」と答えた。「いじめの定義に(世論との)ずれがあったのではないか」(篠島恵里子委員)との意見も出た。
安西輝恭教育長(兼教育委員)は「遺書には苦しい思いがある。遺書はいじめと考えると判断させていただく」と述べ、5委員全員一致の結論とした。
このほか、「いじめ」の把握・指導方法が十分だったか見直す▽学校で指導体制に何らかの問題があったとの認識に立ち再発防止に努める――などの協議事項についても市議会に報告する。
市教委の判断について、遺族の男性(58)は「もっと早ければよかったが、いじめがあったと認めたことは納得できる。亡くなる前に何があったのかを具体的に教えてほしい」と話している。
【遠藤拓、西端栄一郎】
[毎日新聞10月5日]
[2006年10月5日13時15分]