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(回答先: 部落解放研究全国集会が開幕=熊本(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 9 月 30 日 14:40:07)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06100102.htm
部落地名総鑑の電子版見つかる、関係者ネット流出を恐れる
全国の被差別部落の所在地などを記した「部落地名総鑑」のデータを入力したフロッピーディスク(FD)が大阪市内の調査会社2社で見つかり、部落解放同盟大阪府連合会が回収していたことがわかった。これまで10種類の地名総鑑が見つかっているが、いずれも冊子形式で、電子版の地名総鑑が見つかったのは初めて。電子データは簡単に複写できるうえ、インターネットなどに流出する危険性もあり、連合会は「差別が広がる恐れがある」と警戒している。
30日、熊本県で開幕した部落解放研究全国集会で、組坂繁之委員長が明らかにした。連合会によるとFDは2種類。1種類は16枚組みで、被差別部落の住所や世帯数のほか「被差別部落の調べ方」として7項目の調査方法が書き込まれていた。残り1種類もほぼ同じ内容で、ラベルに手書きで都道府県名を記入。これまでに20枚が回収されたが、ラベルの番号から28枚以上あると推測されるという。
いずれもワープロで製作され、FDの形式などから1990年代に作られたとみられる。調査会社が、廃業した別の調査会社から入手し、同連合会に提供した。
データはパソコンへの転用ができ、他の調査会社なども保有している可能性があり、連合会は近く同省や各自治体に改めて調査を行うよう求める方針。同連合会の北口末広書記長は「電子版がネットで公開されると、取り返しのつかないことになる。早急な対応策を考えたい」としている。