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(回答先: 他の外国語もそうですね 投稿者 偽の友をあばけ 日時 2006 年 9 月 12 日 14:41:09)
私が小学校の時に習ったのはヘボン式ではなく、普通のローマ字ですので、当初はヘボン式や英語の読み方は理解できなかったです。しかし、日本語は世界の中でも発音が非常に少ない言語であることが英語を学習している内に理解できるようになってきました。
ちまり、スィ、ティ、トゥというのが何故こう書くのか理解できないのです。ハングルを学習しても、基本的にヘボン式と同じです。世界の言語の基本はヘボン式で読むアルファベットだと思います。
そして、ロシア語になると、イだけでも沢山の文字があります。ロシア語のアルファベットはギリシャ語やローマ語のアルファベットに比べはるかに文字数が多い。逆に日本語は世界の言語の中でもこれほどないくらいはっきりした発音のみを残した言語だと思います。古代にはウィと、ウェ、ウォという発音はあったという説もあるようですが、絶滅しています。ファとかフィとかいう発音はなくて、はっきりした発音だけを残す。
当たり前のようだけど、欧州でも中国・韓国でもヘボン式の読みしかできない。日本人の発音というのは特殊だったんです。欧州の場合はこれにLとRの区別までつける訳ですが、日本の場合唇や舌の動きで変わる発音はないのです。はっきりとした区別ができる母音と子音しか使用しない。何故そうなったのかは研究の余地はあるのではないかと思います。うろ覚えですが、ホッテントットなどはクリックという独特な唇の動かし方をするようです。
ちなみに私が大学時代に学んだ中国語は普通の標準の中国語、つまり北京語ですが、上海語、広東語となるにつれて発音は複雑になるようです。
外国人にとっては
サシスセソ タチツテト というはっきりした音の方がマスターが難しいようですが、そう考えると世界の言語の発音って不思議なものです。
韓国人が漢字を使わないのは不便です。ハングルを読めるので、それがどういう漢字の音なのか検討がつくので、音だけで声に出して読めば意味は大体分かります。しかし、日本語のように一目で理解はできない。中国の新聞は意味は分かったけど、それは漢字の知識のおけげであって、中国語の知識のおかげではない。こういう意味では中国の方が楽で便利だとは思います。漢字だけの文は読めなくても楽だが、ハングルだけの文は読めてもしんどいです。韓国は戦前や台湾と同じ繁体字なので漢字を書くのがしんどいかも知れませんが。韓国人って名前でも日本で使わないような意味不明の難しい漢字を使うでしょ。
私は大陸の簡体字を覚えてから横着な癖がついて日本語でメモを取る時でもつい簡体字で書いてしまいますが、後で何書いているのか分からなくなる心配がある。ちゃんと人に読める字を書かないと。しかし、簡体字は本当に楽だ。日本で使えないのが残念だ。簡体字は速記に向いている。シャシャシャーって一発や。→日本語で理解できるように書け