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今日(2006.08.02)のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 亀田興毅 対 ファン・ランダエタ(ベネズエラ)を見て―
チャンピオン ファン・ランダエタのリング登場はけれんみのないものであった。一方の亀田興毅は金と人手をかけた演出過剰の登場であった。
第一ラウンドで亀田はいきなりダウンを奪われたが、ラウンド終了のゴングに救われた。始終チャンピオン ランダエタはパンチの手数と的確さで亀田を上回る。亀田は試合中3回ほどスリップでよろける。亀田の取り柄はボディーブローとラッシュが効果的でチャンピオンを数回よろけさせたか決定打とはならなかった。
終盤亀田は立ってはいたもののグロキーきみ、目はうつろであった。チャンピオン ランダエタは終盤まで始終パンチを繰り出し手慣れた老かいな試合運びであった。
――私は6:4で ランダエタのチャンピオン防衛と見ていたが、2:1で亀田興毅の勝ち新チャンピオンとなった。ホームタウンデシジョンとは言え納得できない後味の悪い判定である。
この様な判定での日本人チャンピオン誕生は日本ボクシング界に禍根を残し、先々悪い影響がある。亀田興毅はまだ若いし、今後チャンピオンの可能性はいくらでもあるのだから、WBAにチャンピオンベルトを返還し再挑戦に挑むべきではないだろうか。