★阿修羅♪ > 社会問題3 > 243.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□「郵便投票認めぬは違憲」対人恐怖症男性の上告棄却 [読売新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/trial/story/13yomiuri20060713i211/
「郵便投票認めぬは違憲」対人恐怖症男性の上告棄却 (読売新聞)
郵便投票制度の対象を重度の身体障害者などに限定した公職選挙法について、対人恐怖症で投票所に行けない知的障害者の男性(26)(大阪府茨木市)が、「選挙権を保障した憲法に違反する」として、国に100万円の賠償を求めた訴訟の上告審判決が13日、最高裁第1小法廷であった。
泉徳治裁判長は「精神的な原因で投票が困難な人への投票制度の拡充が国会で問題になったのは最近で、立法不作為が違法に当たるとは言えない」と述べ、男性の上告を棄却した。男性の敗訴が確定した。
一方で、判決は「選挙権の行使を制限することは原則として許されない」とし、「国会は今後、精神的原因による投票困難者の選挙権行使の機会を確保するための立法措置を十分検討すべきだ」と指摘した。
[2006年7月13日15時59分]