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(回答先: 景気回復で解消できぬ再就職の「壁」指摘 国民生活白書【朝日】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 6 月 20 日 22:28:42)
「再挑戦」がしやすい社会実現を提言…国民生活白書【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060620i102.htm?from=main1
猪口少子化相は20日の閣議に、「多様な可能性にのぞめる社会に向けて」と題する2006年版の国民生活白書を提出した。
日本社会が、希望する職に就きたいと考える若者や女性、高齢者は多いものの、新卒者を重視する企業の採用姿勢などが壁となり、「再挑戦」がしにくい社会になっていると分析。収入格差が固定化しやすい懸念があるとし、就職による「再挑戦」がしやすい環境を整備するよう提言している。
白書は、転職などで自分にふさわしい職を探す若年者(15〜34歳)は1987年の425万人から、04年には558万人に3割強増え、若年者の2割強に達したと指摘した。理由として<1>若者を正社員として採用する比率の低下<2>景気低迷時に不本意な職に就かざるを得なかった若者が多かった――などを挙げた。
ただ、企業の中には、フリーターとして働いた経験を「多様な発想ができる」とプラスに評価したり、パートやアルバイトも能力に応じて正社員に登用するなど「再挑戦に道を開く」動きが見られることも指摘。就職希望者を短期間、試験的に受け入れる企業に助成する「トライアル雇用制度」など、「再挑戦」を可能にする政策を整備する必要性を強調した。
(2006年6月20日10時51分 読売新聞)