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(回答先: 児童福祉法違反:焼津の中学教諭逮捕 教え子に淫行の疑い [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 24 日 20:22:31)
□静岡:わいせつ事件多発 頭抱える県教委 [毎日新聞]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2002264/detail?rd
追跡・静岡:わいせつ事件多発 頭抱える県教委 /静岡
焼津市の中学教諭が教え子の女子中学生への淫行(いんこう)容疑で逮捕された。今年度に入りわずか2カ月で2件目と、教員のわいせつ事件が続発していることに県教育委員会は頭を抱えている。専門家からは校長の役割が問題解決のカギとの指摘も出ているが、今のところ即効性のある妙案はなさそうだ。【賀川智子】
◇委員会設置し、冊子配布したが…
県教委教育総務課によると、わいせつ行為により教員が懲戒免職となったのは02年度7件▽03年度7件▽04年度8件と増加傾向にあったが、昨年度はゼロに減少した(該当教員死亡分含めず)。
しかし今月に入り16日に県西部教育事務所指導主事(42)が愛知県豊橋市内で15歳の少女を買春した容疑で逮捕され、23日には焼津市の中学教諭(42)が教え子への児童福祉法違反容疑で逮捕されるなど、教員によるわいせつ事件が立て続けに発生した。
県教委によるこれまでの対策とはどのようなものだったのか。わいせつがらみで8件の懲戒免職処分を出した04年度に、県は臨床心理士など外部の専門家による意見を聞く「県教職員コンプライアンス委員会」を設置。その意見を反映し、わいせつ事件の具体例などを掲載した冊子を全公立校へ配布した。
しかし目に見えた効果は出ていない。静岡市内のある中学校長は「わいせつ事件が発覚するたびに職員に呼びかけるが、携帯電話などは教員の私的領域であり、どこまで踏み込んで良いか難しい」と話している。県教委は教員研修の実施など新たな策を検討中だ。
スクールセクハラ問題に詳しいNPO法人「スクール・セクシャル・ハラスメント防止全国ネットワーク」の内田由理子・四国ブロック代表は「校長がいかにわいせつ問題を把握しているかが解決のカギ。形式的なマニュアルの配布だけでは意味がなく、県教委は管理職を対象にした外部の専門家による研修会を実施し意識改革に努めるべきだ」と指摘している。
◇中学校教諭を送検
焼津署などは24日、焼津市内の中学校教諭、菊田秀樹容疑者(42)=藤枝市田沼=を静岡地検に送検した。
調べでは菊田容疑者は04年11月ごろ、担任だった当時中学3年の女子生徒(当時15歳)を自宅に呼び出しわいせつな行為をした疑い。菊田容疑者は「行為は認めるが強制はしていない」と話しているという。
同署などによると、菊田容疑者は学年の生活指導担当という立場を利用して数回、進路指導と称して女子生徒を相談室に呼び出しわいせつな行為をしていたという。女子生徒は「いやだったが進路に影響すると思った」としつこく誘われ断れなかったと話しているという。
同中学では生徒と一対一で面接することは禁止していた。また菊田容疑者と少女が携帯電話でやりとりしていたことも確認されている。
菊田容疑者が勤める中学では23日夕、保護者会が開かれ、校長が事件の概要とスクールカウンセラーを要請して生徒の心のケアに努めることを説明した。【山田毅】
2006年05月25日08時48分