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「悪い方向に…」外交・地域格差が急増…内閣府調査
内閣府は20日、「社会意識に関する世論調査」結果を発表した。【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060520it13.htm
「悪い方向に向かっている」と感じる分野を複数回答で答えてもらったところ、「景気」については、2005年2月の前回調査より18ポイント減の20・5%と過去最低を記録したのに対し、「外交」と「地域格差」は5ポイント以上増えた。
01年4月に発足した小泉内閣をめぐっては、景気は上向いたが、外交、社会格差などの面で不安が広がったとの評価が多い。今回の結果はこうした指摘を裏付けた形だ。
調査は1月26日〜3月21日、全国の20歳以上の男女1万人を対象に行われた。回答率は50・7%。
「悪い方向」の分野では、「治安」が38・3%で最も高く、「財政」33・2%、「外交」31・3%、「雇用・労働条件」28・9%と続いた。とくに、「外交」は、靖国神社参拝問題などで日中、日韓関係が悪化していることを反映し、7・8ポイント増となり、同様の設問を始めた1998年12月調査以来、最悪となった。「地域格差」は15%で、5・3ポイント増だった。
「良い方向に向かっている」分野は、「医療・福祉」23・1%、「科学技術」17・9%の順だった。「景気」は前回比11・6ポイント増の16・9%となった。
「理想の子供の数」を聞いたところ、「3人」が49・3%とトップで、平均は2・66人。「実際に持てる、あるいは持った数」は「2人」が43・5%と最多で、平均は2・33人にとどまった。
(2006年5月20日20時12分 読売新聞)