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□「お金が一番大切」高校生の3割 マネーゲーム肯定4割 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/life/update/0518/005.html
「お金が一番大切」高校生の3割 マネーゲーム肯定4割
2006年05月18日08時02分
「お金が一番大切」と考えている子どもが、中学生で26%、高校生で30%――日本銀行内に事務局を置く金融広報中央委員会が17日発表した「子どものくらしとお金に関する調査」で、そんな結果が出た。マネーゲームで稼ぐことを肯定的にみる割合も中学生の30%、高校生の41%に上る。同委員会は、子どもたちの金融経済をめぐる知識が必ずしも十分でないとして、金融教育の普及に力を入れる方針だ。
「お金が一番」と答えた割合は、小学生の低学年は25%で、高学年になると12%に減るが、中高で増加に転じる。「小学校時代は家庭や学校での教育が浸透していったん減るが、その後、社会での実体験などを経て変化しているのではないか」と同委員会はみる。
「お金はコツコツ働いてためるもの」との答えが中学74%、高校66%を占めた一方、「賭け事で稼ぐのは悪くない」も中学34%、高校45%に達し、お金への意識は揺れているようだ。
小遣いの平均月額は、中学生2738円、高校生5590円。中学生の50%、高校生の94%が専用の携帯電話をもち、月の使用額で最多価格帯は5000〜1万円だった。
調査は初めて実施。昨年12月〜今年3月に全国の小中高506校に調査票を郵送し、8万7447人から回答を得た。