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(回答先: 「新幹線新駅の工事で起債は違法」と判決 大津地裁(朝日新聞)【新駅見直しへ一気に事態は動くか】 投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 25 日 21:51:34)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060926k0000m040128000c.html
滋賀県栗東市に建設中の東海道新幹線新駅を巡り、市が市道拡幅名目で新幹線の仮設線路の建設費も賄う約43億円の地方債を発行するのは地方財政法違反だとして、市民グループが国松正一市長を相手に発行差し止めを求めた訴訟の判決が25日、大津地裁であった。稲葉重子裁判長は「仮設線路は市道拡幅と一体不可分でなく、一体と説明して(新駅建設の)財源を確保しようとしたものといわざるを得ない」として、起債の差し止めを命じる全国初の判決を言い渡した。市は新駅工事費の大半を起債に頼っており、凍結派に大きな追い風となりそうだ。
国松市長は控訴について、「弁護士と相談する」として明言を避けている。
市は新駅建設に合わせた周辺の区画整理事業に伴い、線路と交差する市道の30メートル拡幅を計画。新幹線の運行を止めずに拡幅するには1950メートルの仮設線路が必要とし、合わせて約43億円の起債を決定。今年5月に5000万円を発行した。
原告側は「道路拡幅だけなら6億円で済む。仮設線路は実質的に駅建設のための工事」などと主張。市側は仮設線路は拡幅に不可欠で「公共施設の建設費」に当たると反論したが、判決は「高架橋や地下道建設なども考えられる。(起債は)本来の道路工事費に比べあまりに巨額で、経済的合理性も欠き、拡幅を駅舎建設と同時に行う必然性もない」と判断した。
嘉田由紀子知事は新駅の「凍結」を目指している。判決を受け、起債について「判決内容を検討し、判決に対する栗東市の対応を踏まえる必要があり、9月中に予定している地方債の同意からは除外して保留する」としている。【蒔田備憲、近藤希実】
◇契約履行していく
▽JR東海の松本正之社長の話 あくまで契約を履行していくだけで、判決によって状況が変化したとは認識していない。詳細がわからないので、これ以上のコメントは差し控えたい。
毎日新聞 2006年9月25日 21時24分
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