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(回答先: 幹事長・中川秀氏、政調会長・中川昭氏=総務会長は丹羽氏−自民新3役 [時事通信] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 25 日 16:59:33)
□幹事長への中川氏起用 国対、政策決定に期待か [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000035-mai-pol
<自民三役>幹事長への中川氏起用 国対、政策決定に期待か
自民党の安倍晋三総裁が幹事長に中川秀直政調会長を起用したのは、来年夏の参院選対策や臨時国会での与野党対決をにらみ、党内各派や公明党にパイプが太い点に頼るとともに、政策にも精通していることを評価した結果とみられる。
中川氏は小泉純一郎首相とともに安倍氏を「ポスト小泉」に強く推し、党内のベテラン議員と中堅・若手議員を連携させるなど圧倒的な安倍氏優位の状況を作り出した。さらに、当初は「反小泉非安倍」で動こうとした古賀誠元幹事長や、対中外交をめぐって安倍氏と距離感があった二階俊博経済産業相を取り込み、党内の「雪崩現象」づくりに一役買った。
安倍氏も総裁と幹事長を異なる派閥から選ぶ「総幹分離」にこだわらない考えを示すなど、同じ森派の中川氏の幹事長起用を早い段階から決めていた模様だ。
安倍氏は参院選候補差し替え発言などで参院側と対立。中川氏起用は、数ある懸案の中で参院選対策に力点を置いた側面があり、参院側の理解も得たい考えだ。これに対し、参院自民党幹部は「中川氏は器用な人。幹事長に就任したらちゃんとやるだろう」と語り、警戒感をにじませつつ、中川氏の今後の対応を見守る姿勢を示した。
中川氏は小泉政権前半の約3年間国対委員長を務め、国対委員長の通算在任期間の最長記録を更新。民主党との激しい攻防が予想される臨時国会は、教育基本法改正案など重要法案が山積しており、国対委員長に就任した二階経産相とともに陣頭指揮にあたる。
一方、中川氏は小泉政権の最後の1年は政調会長として党側から構造改革路線を推進した。財政再建に関しては谷垣禎一財務相の消費税引き上げ論を封印。小泉改革の総仕上げとされた行政改革推進法の成立を後押しするなど、経済・財政政策の主導権を握り続けた。
外交面でも24日、来日中の中国の戴秉国外務次官と会談し、日中首脳会談に向けた意見交換を行うなど、活動のレパートリーは広い。安倍新政権の選挙・国会対策、各政策決定に中川氏の意向が大きく反映されるのは確実だ。【中川佳昭】
(毎日新聞) - 9月25日13時28分更新
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