★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK26 > 935.html
 ★阿修羅♪
Re: 3万円の慰謝料??
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/935.html
投稿者 いかりや爆 日時 2006 年 9 月 24 日 09:06:34: vtKyD/NaAwqGc
 

(回答先: 3万円の慰謝料?? 投稿者 いかりや爆 日時 2006 年 9 月 23 日 18:17:13)

 国旗掲揚と国家斉唱は法律で強制すべきものではない。従って「国旗国歌の強制は違
憲という判決」は私も支持していますよ。ただし、「原告に精神的苦痛を与えた」とし
て3万円の慰謝料というのは、不可解です。逆の立場(国旗掲揚と国家斉唱に賛成)で
苦痛を受けた人もいる(下記参照)ことを忘れてはなりません。数年まえ、広島県の高
校校長が日の丸掲揚問題で、教師たちと教育委員会の板ばさみになって自殺した痛まし
い事件もあった。

 皆さんから、六通のレスポンスがりました、ありがとう。じゃが、判で押したように
批判意見ばかりじゃ!淋しいのう (ノ_-。) (。・_・。)、まあーいっか。

 いろんな意見があることはいいことだ。一つ一つに反論する積もりはありませんが、
私の知人の実話を二つして返事とさせてもらいましょう(それでもなお、私の意見に何
がなんでも反対したい気持ちでおられることは重々承知しておりますが・・)。私の友
人知人には、小中学校、高校、大学教授にいたる教師生活をした人が多い。

 ひとつ目は、千葉県の或る高校教師の話です。彼は日教組(高教組)華やかなりし頃
の昭和三十年代に教師になった。自分の信ずるところにより、日教組に加盟せず教頭や
校長になるなどの栄達を求めず、四十年近くの教師生活をただひたすらに一教師を貫き
通して、十年以上前に定年退職した。そしてこの四十年間いや退職後の今もなお、祝祭
日いわゆる旗日には、雨が降ろうが風が吹こうが、あばら家(?)の自宅玄関に日の丸
の旗を掲揚しているそうです。彼の授業は、荒れた教室とは無縁で生徒に人気があった
そうです。退職後は、請われて或る私立高校の臨時教師となった。七十数歳になるいま
も辞めたいと思っても辞められず、教師として働いているそうです。

 もうひとつは、地方の定時制(夜間)高校教師の話(国旗国歌とは関係ありません)
です。定時制と言えば、世間的には昼間の普通高校に受からず、問題を抱えた生徒も多
いと聞く。彼の高校もその例に漏れず、荒れていた。そればかりか、性のみだれは想像
に絶する。或る時、生徒同士の性の乱れで、女生徒が妊娠した。担任の教師(彼ではな
い)は相談を受け、職員会議の議題になった。彼の主張は、おろすかおろさないかは、
教師が判断すべきではない。どちらも未成年、学校教育の場での不祥事を起こした生徒
は、即刻退学処分にすべきと彼は主張した。

日教組派の教師達は、人権の大儀をふりかざして彼女を退学処分にするどころか、赤ん
坊が生まれたときには、病院に花束を抱えて祝福?したそうです。後に生徒間で、「う
ちの学校はフリーセックスだよな、先生まで奨励しとる」という噂まで流れたという。

 彼は3年前定年退職したが、この年は就職率が最悪の年だった。就職できたのは、外
のクラスでは一人か二人だった。だが彼が受け持ったクラスでは、生徒十一人だった
が、彼の尽力により、十人が全員就職(一人は自営業の家業を継いだ)した。

 卒業式の日の最後のホームルームには、父兄(母親)も全員参加した。彼が父兄の前
で、これで自分も卒業(定年退職)しますと、挨拶したところ、母親たちが全員号泣し
たという。

 最後に一言、私は小泉一派を痛烈に批判していますが、日教組を目の仇にしているわけではありません。知人はほとんどが日教組に加盟しています。

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK26掲示板


フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。