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(回答先: 安倍晋三が改憲を急ぐワケ(きっこの日記) 投稿者 茶々 日時 2006 年 9 月 21 日 21:27:24)
http://blog.goo.ne.jp/yojiro5/e/92e492792a936c44fe619d1e41b604d0 から転載。
国家権力の謀略?
2006-09-22 06:07:55 / インターネットと社会
昨日の夜に更新された「きっこの日記」にはナニゲに驚かされた。耐震偽装事件で「SG会疑惑」をマスコミより早く指摘したこのブログが、ななななんと!今度は「21世紀版柳条湖事件」とでも言うべき謀略的計画があることを告発したのである!
「きっこの日記」によると、ジャーナリストの西山澄夫氏が主催するMLに、去年の秋にキャピトル東急で行われた軍事政策研究会で話し合われた内容の一部が暴露されたという。転載されたML記事の一文は次のようなものだ。
参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」である。
以上は裏付けが取れた正確な情報である。
これだけでも重大な情報なのであるが、「裏付けの取れていない未確認情報(裏付けの取りようがない)」として、以下のような事も検討されたという事が紹介されている。
今後2年前後に、日本海側の都市に、「米軍の」ミサイルを着弾させ死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く、また京都、大阪付近で新幹線の爆破テロを起こし世論を戒厳令体制、戦争賛成方向に誘導する(テロは米軍と自衛隊の共同作戦で実行し、イスラム原理主義または北朝鮮のテロと報道する)。
後段の内容の真偽は置いておくとして、問題は前段だろう。去年の10月にキャピトル東急で自民党の安倍晋三や民主党の前原誠司などの超タカ派議員がネオコンの政策研究集団と研究集会を行ったという事は広く報道されていた。話し合われた内容は、主にミサイル防衛計画についてだったとされているが、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」という内容が本当に話し合われていたとしたら安倍は、即刻、自由民主党総裁を辞めなければならないだろう。
そんなわけで、久々に超弩級の記事がアップされた「きっこの日記」だが、これを鵜呑にするのにも慎重になるべきだろう(笑)。何しろ、このきっこの日記、去年の秋には耐震偽装問題追及の急先鋒だった民主党・馬淵澄夫議員の事務所とも連絡を取り合っていたというくらいだから、民主党とのつながりはナニゲに深い。だけど、その民主党もライブドア事件に絡む「メール問題」で党首が辞任にまで追い込まれるという失態を演じたんだけど、その原因がインチキ・ジャーナリストの「ガセネタ」を信じた事にあった。だから、今回の問題も、民主党をめぐる「ガセネタ」問題としてクローズアップされるかもしれない(笑)。
この情報の真偽を確かめる事は、民主党にとっては、「安倍政権」を、発足の前から叩き潰す絶好のチャンスとなるかもしれない。なにしろ、キャピトル東急ので「政策研究集会」には安倍晋三と共に、民主党の前党首であった前原誠司までもが出席していたのであるから、「相当に確度の高い情報」である事が確認できるわけだ(笑)。その「確度の高さ」たるや民主党の前議員・永田氏が信じた「偽メール」以上のモノがあるだろう(笑)。去年の秋の「耐震偽装偽装事件」では、あれほどの連係プレーを見せた「きっこの日記」と民主党である。今回も去年と同様、しっかりやって欲しい。
だが、きっこ氏は次のようにもいう。
‥‥そんなワケで、せっかくコイズミが辞めてくれるのに、今度は安倍晋三が総理大臣になるなんて、これぞ、「一難去ってまた一難」てワケだ。だから、今度の総理大臣が何よりも力を入れてる政策、「中国との核戦争」がイヤだって人たちは、来年の選挙で、自滅党を与党の座から引きずり下ろすしかないってことだ。それでも、自滅党の一派閥でしかない民主党が政権を取るんだから、「中国との核戦争」の話が消滅するワケじゃなくて、ほんの少しだけ先送りになるだけだと思うけど、それでも、ちょっとでも長生きしたい人たちは、自分の命を守るために、自滅党以外の政党に投票したほうがいいと思う今日この頃なのだ。
ってことは、「中国との核戦争」が嫌な人は、来年の参院選では民主党と選挙協力をすることを表明している社民党に投票する事も「(中国との核戦争を)ほんの少しだけ先送りする」ことにしかならないワケだから、投票できるのは日本共産党だけじゃん!と思う今日この頃なのだ(笑)。
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