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http://ch.kitaguni.tv/u/10670/%bb%a8%c3%cc/0000393764.html
くだらないニュースが多い。一連の迷いアザラシやド根性野菜の類いから、ハンカチ王子も狂牛丼も総裁選も、均しく、くだらない。くだらないニュースがなぜ大量に流されているかというと、視聴率が取れるからだそうだ。視聴率を気にしてニュースを選ぶってどうなんだろう。耳にここちよいニュースばかり流してどうするよ。言っておくけど、毎日更新される新しい殺人事件のニュースは「蜜の味」として聞いていることを自覚すべし。本当に耳が痛いコトはちっとも放送しない。良薬は口に苦し。甘いものばかり食ってると自滅するぞ。
私はそれほど政治に関心がある方ではない。そもそも平均的な日本人なんて、右翼と左翼の違いも分らないという人がほとんどだ。それでも若い知人たちに「テレビじゃ良いことしか言わないけど、安倍さんだと実にマズイことになるぜ」みたいな話をすると、彼、彼女たちは一応は納得してくれる。エラソーな人間に対して本能的に不信感を持つのは、若者の特権であり特性であり普遍的属性なのだ。お笑いコンビ「ブッシュ＆小泉」を気持ち悪いと切り捨てるのが彼らにとってはマットウな感覚。でもですね彼、彼女たちからは最後に必ずこんな感想が出る。「でもまあ政治なんて誰がやっても同じですしねえ」
まそりゃそうだわな。そこで話は終る。世間話なので熱くなることはない。年中頭がぼんやりしたまま生きているに私には、もう熱い議論なんて出来ません。ただ言えるのは、実社会では彼、彼女のように良心的な人間の方が大多数だということ。テレビやネットの中に溢れる顔のない言葉だけが世間ではないということだ。そんなのむしろごくごく一部。なんてことを、ネットのブログにしこしこ書くことに意味があるかどうかは、うーんまた別の問題。
昨日だかいつだか忘れたが、自民党総裁選３候補出演によるテレビ討論みたいな番組を見た。ちょっとでも自分にとって耳の痛い話を持ち出されると、安倍さんは不快感を隠そうともせずに頭ごなしに質問自体を否定するシーンが目立った。当然の批判をしただけで家に火をつけられたり脅迫電話がかかってくるご時世の、まさに「時代の寵児」と言えましょう。
投稿者：やきとり at 00:59
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- テロには屈しない！（謙遜と謙譲の音楽） 尾張マン 2006/9/21 12:37:37
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