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http://www.tokyo-np.co.jp/00/ronsetu/20060910/col_____ronsetu_000.shtmlより転載。
2006.09.10
政治は商売と違う
「田舎の選挙区でよかった」。地元から東京に戻ってきた民主党の若手議員から、こんな言葉を聞いた。この議員、選挙に強いわけではない。民主党といえば、都会の方が有利といわれるのに。ちょっと意外だった。
理由をたずねた。「地元を一軒一軒回っていると、最後に『頼みますね』と言われる。この人たちの代わりに国会議事堂に行っているのだと実感できる。都会で雑踏に向かって演説していては、こんな気分は味わえないでしょう」と。
初陣で落選した時、口にこそ出さなかったが、都会なら勝てたのに、という無念さをにじませていた。有権者と触れ合う中で、政治家にとって世論の「風」よりも大事なものを学んだようだ。
国会議員の仕事は国民の思いを政治に反映させることである。一人でも多くの人に会って、さまざまな考えを聞くのは民主主義の原点だ。その積み重ねが政策となり、政治家の幅も広げていく。
現実はどうか。自民党も民主党も独自に世論調査を行い、その「数字」を見て、何を訴えれば支持されるか計算しながら選挙を戦う。自民党総裁選もメディア戦略が目立つ。
消費者調査のデータに基づいて商品をつくり、効果的に売り込んでいくマーケティングの手法だ。
しかし、政治は商売とは違う。世論調査の結果も民意を凝縮しているかもしれないが、すべてではない。数字ばかりにとらわれず、その裏にある国民一人一人の気持ちに思いをはせ、声なき声にも耳を澄ますべきだ。
もちろん世論を尊重することを否定するつもりはない。ただ、世論調査偏重の政治は危うい。 （清水孝幸）
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【heart】
本当に世論を読んで、民意を反映した政治をしているのならまだいい。
だが、実態は、こうだろう。
政権がマスゴミ操作をして自分たちに都合のいい世論を作る。
世論調査では数字を操作する。
恣意的な世論調査のし方をすることもある。
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ＮＨＫ首相参拝アンケートには世論操作の疑いあり。関連投稿リンク
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/457.html
投稿者 heart 日時 2006 年 9 月 09 日 01:04:17: QS3iy8SiOaheU
(回答先: 民意の反映（朝日長崎版） 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2006 年 9 月 08 日 19:25:39)
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そして、「世論の後押しがある」、「国民の総意に基づいている」と称し、悪政・売国の限りを尽くす。
世論を捏造させないことが第一だと思う。
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