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米国軍部にとっては北朝鮮はイスラム過激派同様予算が取れる打ち出の小槌である。しかし、日本と北朝鮮でミサイル撃ちあい合戦になれば、その打ち出の小槌自体が壊れてしまう。米軍に世界で最も資金を拠出している国はどこか?それは欧州ではなく、日本だろう。米軍の最新技術もソニーのような日本の民間企業から得ているものは多い。日朝核戦争で日本自体が壊滅してしまったら話にならない。
また、北朝鮮を攻撃することで、中露の介入を招くことは日米英の支配層も望まないはずだ。
また、北朝鮮の側からしても、日本はロシア・中国に次ぐ貿易相手だ。ここが壊滅すれば、当然金融制裁と同等あるいは、それ以上のダメージを受ける故に日本へのミサイル攻撃は自殺行為となる。
安部・石原も金正日も統一教会とつながりがあり、この教団がパイプ役と調停役を務めることができるのだろうか?茶番や出来レースがそのまま実際の戦争になる可能性として、過去に実際に第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争(第三次世界大戦未遂)が起こったことが挙げられる。しかし、現実に米軍における日本の役割は戦前とは比べ物にならないくらい重要かつ必要だ。安部・石原はじめ日米朝の指導者が何を考えているのか分からない。
ここで北朝鮮への金融制裁発動と同時に、北朝鮮・イランへのあてつけのように日本政府はリビア支援に動き出した。アメリカとしても経済的に重要な中露との対立リスクを背負ってまで北朝鮮へ戦線拡大をする気はないだろう。そこでリビアをパイプ役にして、日朝対立をコントロールするという訳だろうか。
石原が三国人発言をして中国・朝鮮を挑発する一方で、ブッシュは十字軍発言、欧米の新聞もバチカンもイスラム敵視漫画や発言をする。いざとなれば、日本と中朝、欧米とイスラム圏両方の仲介役としてリビアを引っ張り出す気ではないか。以前、ブレア首相がわざわざカダフィのテントを訪問し、「あなたに会いたかった」と言ったのは、その前振りだったのか。
今後、安部・石原は益々剣の舞と言うほど凄い立ち回りをして、観客から拍手喝采を浴びるかも知れない。パンとサーカス→パンからサーカス。パンがないから代わりに有権者にサーカスを見せる。外交がサーカスのようになってきた。命賭けのサーカスである。
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