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□安倍内閣 新味ゼロの組閣名簿 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2456822/detail
安倍内閣 新味ゼロの組閣名簿
総裁選は安倍圧勝で「決まり」になり、各派閥はポスト欲しさに目が血走っているが、何てことはない。もう閣僚名簿は出来上がっている。
勝利を確信した安倍“次期首相”は、すでに人事の検討に着手している。「派閥の意向を聞き取って、人事に反映することはない」「大臣、首相補佐官は全部、自分が決める」などとカッコつけているが、そう言っているソバから外せない議員がゴロゴロいる。組閣名簿はほとんど埋まりつつある。
「新聞各紙もこぞって“確定”と書き、永田町でも“決まり”とみられているのが、甘利明氏(57)と山本有二氏(54)の入閣です。甘利は、派閥ボスの山拓が『反安倍』の勢力結集を模索する中、派内の若手・中堅を安倍支持で固めた功労者。『安倍応援隊』の事務局長も務めています。山本は、安倍本人から『再チャレンジ議連』の会長就任を要請され、一気に安倍有利の流れを演出した。この2人を外したら、大騒ぎになります」(政界関係者)
幹事長は中川秀直氏(62)の起用が確実視され、財務相には、丹羽・古賀派でいち早く安倍支持に回り、安倍陣営の選対本部長を務める柳沢伯夫氏(71)が有力。津島派の額賀福志郎防衛庁長官(62)を出馬断念に追い込んだ久間章生総務会長(65)もどこかで処遇しないといけないし、公明党からは冬柴鉄三(70)の入閣が決まっている。ポストは総務か国交、経産のいずれかと報じられた。
「さらに参院枠がある。“ドン”青木幹雄氏の意向で、森派の若林正俊氏(72)の入閣が確定。もうひとつの枠も丹羽・古賀派の溝手顕正氏(64)か伊吹派の矢野哲朗氏(59)で決まりとみられています」(自民党関係者)
独自色を発揮したい安倍は官房長官に初入閣の塩崎恭久氏(55)を抜擢したり、石原伸晃氏(49)の起用も考えているはずだ。加えて森派から町村信孝氏(61)や細田博之氏(62)、尾身幸次氏(73)、長勢甚遠氏(62)らの誰かを入閣させる必要もある。こうしてみていくと、ポストはどんどん埋まっていく。新味ゼロの閣僚名簿が出来上がり……。
【2006年9月14日掲載】
2006年09月17日10時00分
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