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□不人気安倍のあざといメディア操作 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/16gendainet02028365/
不人気安倍のあざといメディア操作 (ゲンダイネット)
ドッチラケの自民党総裁選に有権者もドン引きだ。3人の政策論争を伝えるワイドショーやニュースの視聴率はメタメタで、取り巻きが期待した“安倍人気”も盛り上がらない。焦った本人はメディア操縦にシャカリキだ。
「総裁選への視聴者の反応は薄い。3候補の顔がブラウン管に映れば映るほど、視聴率は下がる一方で、数字が取れなければ取り上げる回数も減るという悪循環です。安倍サンは数字を持っていないことが分かりました」(あるワイドショースタッフ)
思わぬ不人気ぶりにしょげかえっているのが、安倍応援団の連中だ。来る衆院補選、統一地方選、参院選と続く選挙ラッシュに向け、「安倍首相」を大々的に売り出すチャンスともくろんだが、期待外れもいいところ。安倍本人も焦っているのか、最近はあの手、この手を繰り出し、自分の売り込みに余念がない。
先週7日にスポーツ各紙の合同インタビューに応じた安倍は、早実の斎藤投手にあやかって青いハンカチで顔をふくパフォーマンスを披露。翌日のスポーツ紙は一斉に、その写真をデカデカと掲載した。
安倍はシメシメだろうが、スポーツ紙重視のメディア戦略は、小泉首相の“振付役”飯島勲秘書官の十八番だ。
「飯島氏の口グセは『マンガ本、スポーツ紙、婦人誌の取材に積極的に応じる』。昨年の郵政解散でも自民党本部にスポーツ紙記者を招き、小泉首相のインタビューを行った。こうして茶髪の若者やミーハーおばさんを首相の味方につけることで、長期政権を築いたとの自負がある。安倍も飯島氏の戦略にあやかるつもりでしょう」(政界関係者)
安倍は、小泉が始めたテレビカメラ入りの番記者ぶら下がり取材の継続も明言。これも飯島氏が発案したものだ。
「安倍は、番記者に対する露骨な色分けも始めています。都合の良い記事を書く記者だけで身の回りを固め、ネタになりそうな情報をジャンジャン流す。ネタが拾えず焦った記者が安倍にスリ寄る始末。皆、誰が安倍と仲が良いかを競い合っています」(官邸事情通)
安倍政権が誕生すれば、メディアの良識が問われそうだ。
【2006年9月13日掲載記事】
[2006年9月16日10時00分]
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