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□<小泉政権>64%が評価 毎日新聞世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000019-mai-pol
<小泉政権>64%が評価 毎日新聞世論調査
毎日新聞が実施した全国世論調査(面接方式、今月1〜3日)で、5年5カ月に及んだ小泉純一郎政権について聞いたところ、「評価する」と答えた人が64%に上った。「評価しない」は34%だった。約3分の2が小泉政権を評価したことは、「小泉路線」をどの程度継承するかを中心に、次期首相の政権運営に少なからぬ影響を与えるとみられる。政策面では、北朝鮮を2度訪問し拉致被害者の一部を帰国させたことへの評価が高く、社会保障政策、イラクへの自衛隊派遣が不評という結果が出た。
小泉政権を「評価する」と回答した人を男女別にみると、男性が62%、女性が65%だった。年代別では20、40歳代が67%と最も高く、30歳代も66%。女性と若壮年層の評価が比較的高い傾向が見られた。
支持政党別にみると、自民支持層が84%、公明支持層が71%で、野党支持層は民主、共産、社民がそれぞれ39%、32%、28%だった。野党では評価が逆転しており、「評価しない」との回答は、民主、共産、社民でそれぞれ58%、67%、73%だった。
具体的政策などは、小泉首相がやったことのうち、「良かったと思うもの」と「間違っていたと思うもの」をそれぞれあらかじめ七つの選択肢を用意して尋ねた。
「良かったもの」は(1)北朝鮮から拉致被害者の一部を帰国させた51%(2)郵政民営化18%(3)積極的な不良債権処理9%――の順。02年の電撃訪朝、拉致被害者の帰国が高い支持を得た。「在日米軍再編の合意など日米同盟を強固にした」と「イラクに自衛隊を派遣した」はそれぞれ3%、4%にとどまり、安全保障政策への支持は集まらなかった。
一方、「間違っていたもの」は「医療、年金など社会保障制度改革」が28%でトップ。将来への国民の不安感をぬぐえなかったことをうかがわせた。続いて「イラクに自衛隊を派遣した」18%、「毎年、靖国神社に参拝してきた」17%の順で、外交姿勢を疑問視する世論が浮かんだ。「郵政民営化」も11%に上り、評価が分かれる政策という結果となった。【山下修毅】
(毎日新聞) - 9月15日3時5分更新
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