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汝の敵を愛せよ。汝の敵こそがそなたを救うヒントを与えてくれるかも知れぬ。
人道援助で民主化するほど北朝鮮の体制は甘くなかった。安保闘争は「北朝鮮のミサイルが撃ち込まれたらどうするんだ?」という恫喝に対抗できるか?
北朝鮮に救いをもたらしたのは皮肉にも朝鮮人嫌悪主義者だった?民族主義に反対する反戦派に救いの情報をもたらしたのは民族派だった?
博愛主義者が北朝鮮の民主化を百度叫んでも民主化は起こらず。
私は北朝鮮情勢が緊迫する今、北朝鮮と統一教会の関係を追及することこそが反戦と朝鮮民主化につながるのではないかと思っている。それは祖父ブッシュとナチスの関係を暴くことに匹敵する問題だと思う。
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カルト最新情報(2004/7/15)
http://homepage3.nifty.com/jwil-helpcult/karuto/karuto200407.html
より抜粋
■統一教会系団体に注意 日本人妻問題でマスコミ登場
全国霊感商法対策弁護士連絡会は、統一協会系の「日本人妻自由往来実現運動の会」に注意するよう呼びかけています。拉致問題に関連し、北朝鮮に渡航した日本人妻問題で同会が一部マスコミに登場しているため、注意を呼びかけたもの。
対策弁連は同会について、@統一協会固有の目的のために運営されてきた団体であり、会長(代表世話人)の「池田文子」の本名は江利川安栄で、1998年3月から99年1月までは統一協会の会長を務めているA統一協会の教祖文鮮明は「金日成と兄弟の誓いをした」と称し、ピョンヤン市内のポトンガンホテルの経営権を握り、自動車組立工場や金剛山開発利権を模索するなどの活動が目立っている・・・と指摘しています。
(赤旗 6/21付)
以下
統一教会
南北共同宣言と統一教会
http://www.web-arita.com/touitu1.html
より抜粋
ここで検討する北朝鮮と統一教会(正式名称は世界基督教統一神霊協会、文鮮明教祖)との深い関係も、あまり知られてはいない。全体的かつ歴史的構図を描くのは機会を改めるとして、いま明らかにするのは南北首脳会談が行われることになった経緯のなかでの統一教会の役割である。
統一教会のナンバー2である朴普煕(金剛山国際グループ会長、韓国「世界日報」社長)が、朴相権(金剛山国際グループ社長)とともに北朝鮮の黄海側にある南浦市を訪れたのは今年2月3日のこと。南浦市は朝鮮労働党作戦部で最大規模の対南出撃基地となっている土地だ。この日、ここで平和自動車の着工式が行われた。朴相権は、この会社の社長でもある。
統一教会がこの会社を北朝鮮で経営する経過は、91年12月6日にさかのぼる。韓国政府にも極秘で北朝鮮に入った文鮮明と朴普煕は、この日、金日成主席と会談。そこでは離散家族の再会問題、核視察受け入れ問題とともに南北首脳会談についても話し合われている。さらには経済問題も協議され、次のような合意が成立した。
「海外僑胞をはじめとするすべての国家の対北朝鮮経済投資を歓迎し、軍需産業を除外した北朝鮮の平和的経済事業に統一グループが支援する大原則に合意した」
この会談で文教祖側から持ち出されたのが、ホテル経営や金剛山開発だった。北側は受け入れの条件として1億5千万ドルの献金を求めたが、統一教会側は35億ドルの援助を約束したという。こうして実現したのが平壌にある普通江ホテルの経営だ。安山通りにあるこのホテルは73年に建築され、9階建て、約170室を持つ。統一教会が経営をはじめたのは93年11月から。
金日成―文鮮明会談で合意したのは、ホテル経営だけではなかった。たとえば文教祖が生まれた定州の生家跡を平和記念公園にすること(ただし万景台にある金日成の生家より大きくしてはならないとの条件がある)、平壌に統一教会の施設を建築すること、そして自動車工場を経営するという課題である。今回、南浦で着工式が行われたのも、91年合意の一環だった。
統一教会が北朝鮮で自動車工場を経営することは「金日成主席の時代からの悲願だった」(統一教会幹部)。ところがこの計画が実現するまでには大きな困難が待ちかまえていた。金剛山観光への統一教会の関与もふくめて韓国政府の許可が降りなかったからだ。しかし韓国に金大中政権が成立、北朝鮮に対していわゆる太陽政策が進むなかで自動車工場経営も容認されるに到った。
平和自動車では部品を日本から輸入し、北朝鮮の国産品としてトラック、バスを製造することになった。実は2月3日に行われた着工式に出席した朴普煕と朴相権は、その足で金正日総書記側近で、6月14日に行われた第2回南北首脳会談では金正日総書記にただ一人付き添った金容淳書記と会談している。
以下略
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