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安倍氏、村山談話を踏襲 歴史認識で継続性を強調 2006/09/07 14:07
安倍晋三官房長官は七日の記者会見で、日本の侵略と植民地支配への謝罪と反省を表明した一九九五年の村山富市首相談話について「(戦後)五十年を機に出された歴史的な談話」との評価を重ねて示したうえで、「日本政府として海外に対しての継続性ということでは、その連続性の中でいまの政権も後の政権もできていくということだ」と述べ、自らが首相に就任した場合も政府の歴史認識として基本的には踏襲する考えを示した。
安倍氏は先の大戦と戦後の日本の歩みについて「先の大戦によって国民の多くが塗炭の苦しみの中にあった。また多くの国々の国民に対して大きな被害を与え、傷跡を残した。そうしたことに対して率直な反省の中で今日、平和で民主的な国をつくってきた」との認識を示した。
ただ「政権が変わるたびにいちいち談話を出す必要はない。その時の首相が考え方を述べるのではないか」と述べ、次期政権での新たな談話の発表はあらためて否定。「戦争についての歴史的な評価については歴史家に任せるべきだというのが私の考えだ」との考えを重ねて強調した。
安倍氏の歴史認識に関しては、自民党総裁選に向けた六日の報道各社とのインタビューで「次の内閣において過去の戦争についての認識を示すべきではないか」と述べ、村山談話を修正して新たな政府見解を示すとの観測も浮上したが、その後の記者会見で「新たに認識を示す必要はない」と発言を修正した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060907&j=0023&k=200609079687
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