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(回答先: 紀子さま、男児ご出産 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 06 日 09:00:37)
□<紀子さまご出産>「気分も良好です」とお答え 執刀医に [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000036-mai-soci
<紀子さまご出産>「気分も良好です」とお答え 執刀医に
秋篠宮妃紀子さま(39)は6日午前8時27分、東京都港区南麻布5の愛育病院で、帝王切開手術で男児を出産された。主治医で執刀した中林正雄・愛育病院院長と金沢一郎・皇室医務主管は午前10時半から、宮内庁の講堂で記者会見した。中林院長は「お生まれになった様子は大変よろしゅうございました」と安堵(あんど)の表情を見せ、手術後、紀子さまに「おめでとうございます」と声をかけると、紀子さまが「大変ありがとうございます。気分も良好です」と答えたことを明らかにした。
手術室の隣室で誕生の瞬間を待っていた秋篠宮さまは、金沢医務主管から男児誕生を聞くと、淡々とした様子で「ありがとうございます」と話した。また、秋篠宮さまは手術室を出た紀子さまを迎える際、「ご苦労さまでした」と話しかけると、紀子さまは「帰ってまいりました」と答えたという。
◇会見詳細
主治医で執刀した中林正雄・愛育病院院長と金沢一郎・皇室医務主管の記者会見の詳細は次の通り。
金沢医務主管 秋篠宮文仁親王、同妃紀子両殿下には、本日午前8時27分、東京都港区の愛育病院においてご出産、親王さまがご誕生になりました。親王さまのご体重は2558グラム、ご身長は48.8センチで、すこぶるお健やかであります。妃殿下は帝王切開手術を受けられましたが、予想外の出来事はなく、術後のご経過も順調です。
本日の妃殿下のご手術は、主治医の中林正雄・愛育病院院長、及び、安達知子・愛育病院産婦人科部長のご執刀により、また、麻酔は、森田茂穂・帝京大学麻酔科教授とそのチームの方々により、滞りなく行われました。
そのほか、愛育病院の多くの方々、及びその母体であります恩賜財団母子愛育会にもお世話になりました。併せて心よりお礼申し上げます。なお、ご手術後は、少なくとも数日間はご家族の方々のお見舞いは別として、できるだけ静かにお過ごしいただくことを希望しております。
■記者団との一問一答
――前置胎盤のためにお子さまの体重が少ないのではないかという話もありましたが、2500グラムを超えられ、健やかと聞いて安心していますが、保育器に入るなど状態はいかがでしょうか。また、無事に手術を終えられたということだが、経過はいかがでしょうか。
中林院長 お生まれになられた状態は大変、よろしい。前置胎盤で手術、40週より少し早いということで、おなかの中に入っているときには肺の中に水が入っているわけですけど、普通分べんですと、水が少しずつしぼり出されてからお生まれになる。だが、そういうことがない帝王切開なので、2、3時間の酸素投与が必要と思いますが、それもすぐに元に戻り、必要がなくなるかと思います。宮さまは大変、お元気です。
妃殿下のほうに関しましては、手術終了したときに「これで手術無事に終わりました。いかがですか」と、同時に「おめでとうございます」と申し上げたところ、「大変、ありがとうございます」ということで、お元気にお答えいただいて、「気分も良好です」とおっしゃっていただいたので、現在、順調に回復過程にあると思います。
――秋篠宮さまの表情や紀子さま、新宮さまのもう少し詳しい表情、状態は。
金沢医務主管 秋篠宮さまの前におりましたので、大変、おめでたいことなので「本当に、おめでとうございました」と申しました。お分かりになっていなかったんだろうと思いますが、「親王さまです」と伝えたところ、淡々と「ありがとう」ということばでして、平静心を失わない方だなあと驚いた次第でございます。紀子さまが手術室からお出になって、そこに殿下がお迎えになったのですが、「ご苦労さまでした」というお問いかけに、「帰ってまいりました」と妃殿下はおっしゃっておられました。
――今回は部分前置胎盤という困難な状況があって、医療チームとしてのご苦労と、無事に誕生したことについてのご感想はお聞かせください。
中林院長 部分前置胎盤ですと、妊娠28週から30週以降はいつ出血するか、わからない。特におなかの張りが強くなりますと、出血が増えやすい。その時期からは、ご自宅での安静をお願いしました。殿下、妃殿下ともに、まず医学的な注意を最優先しましょうということで、ご公務もできるだけお控えくださいということも大変守っていただいた。
分べんが近づくにつれて、おなかの張りがだんだん強くなります。その時にどうしても出血が起きやすいので、それを防ぐために、ご入院していただきました。入院に際しても、ご公務、ご家庭の主婦としてのお顔もありますが、それより先に医学的なことを優先しましょうと殿下のご決定で、私どもの希望する通りに早めの入院をしていただいた。医療チームとしては万全の準備をして、手術を迎えることができた。大変ありがたかったと思っている。妃殿下はすべて前向きにとらえて、「医師の指示通りに」と常におっしゃっておられました。
ご入院の時にも、「妃殿下、少しお子さまと会えなくなり、おさびしいですね」と申し上げたら、「そのことが気になります」ということでした。「できるだけ夏休み中ですから、お子さまにいらしていただいたらどうでしょう」ということで、眞子さまの海外での経験のお話を聞かれたり、佳子さまの宿題をされる様子をご覧になるのがとても楽しみだったと過ごされていました。殿下もよくお見舞いにいらして、打ち合わせをされて、殿下が支えられて、妃殿下がお子さまの面倒をみるということで、非常にいい患者さんでした。
(毎日新聞) - 9月6日12時11分更新
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