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田中元外相、安倍政権は「線香花火」
田中真紀子元外相と平沼赳夫元経済産業相(いずれも無所属)が4日、民主党の小沢一郎代表に近い議員グループ「一新会」が神奈川県箱根町などで開いた会合でそれぞれ講演した。
「安倍政権」について、田中氏が「線香花火だ。ぱっと(火が)付いたら、すぐ落ちてしまうことに国民はすぐに気付く」と“短命”を予想すると、平沼氏も「来夏の参院選は(与党敗北で)政局になる可能性が大きい」との見方を示した。ただ小沢氏との連携をめぐっては、田中氏が積極姿勢を見せたのに対して、平沼氏は「筋が通るなら、国のために汗をかく」と述べるにとどまり、2人の「温度差」もうかがわせた。
田中氏は小泉純一郎首相の政権運営に関し「大きな音の花火で、国民は政治が変わるのではと驚いたが、5年たって『何だったのか』と思っている」と指摘。安倍晋三官房長官評としては「首相になれば課題をすべて解決できるような経歴を積んだ人ではない。小泉首相はマスコミ人気が先行したが(安倍氏も)同じようなラインの人」とも述べた。
小沢氏に対しては「政権交代は長い目で見て大事なので、一緒に手伝えることはしていきたい」と支援を約束した。
平沼氏は参院選後の政局見通しに関連し「もう自民党とか民主党という枠を超えた方がいい。憲法(改正)や教育(改革)などは、小異を捨てて大同につく流れを起こさなければいけない」として、政界再編も視野に置いていることを示唆。同時に「地域間格差は目を覆うような状況だ。民主党が頑張れば(改選)1人区を中心に勝つ素地はできている」と述べた。
[2006年9月4日20時15分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060904-85468.html
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