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小泉は先の郵政民営化選挙の時に
改革を推進するか !
妨害するか !
で、反対や懸念に対して「妨害」「造反」のレッテルをつけた。
そしてマスコミもこぞって反対した者に「反対議員」ではなく、
「造反議員」の単語を使った。
造反と反対では印象が天と地ほども違う。
二・二六事件の決起が、「決起」から「叛乱」と言葉が変わり、
その後の裁判は暗黒裁判の一審のみ。
かように言葉の持つ印象は大きい。
そしてそれから突き進んだ大東亜戦争は
聖戦完遂 !
反対や懸念は国賊 !
日本転覆や売国は論外だが、
日本を愛して少しでも日本によりよくとの意見も懸念も、
政府や軍の意向に沿わなければ、すべて
「国賊」のレッテルを貼って葬った。
それに大いなる威力を発揮したのが
治安維持法。
日本は確実にいつかきた「負」のほうの道を歩んでいる。
靖國参拝のみに惑わされている多くの保守派は
目覚めるべきだ。
冷戦時代の遺物のような、左に対する対抗心よりも、
もっと大きな心を持て。
右翼団体に所属している加藤実家放火犯のような輩は、
権力に利用されて、庶民を害しているだけだ。
これは個人で行ったそうだが、そのような輩が出てくると
いうこと自体に、(一部の)右翼団体の中に、権力に利用
される素地(本当に考える力をもたない中身の薄い思想
や行動)があるということだ。
目指すべき日本は、
圧倒的多数が庶民であった英霊が望む本当の日本は、
自分の家族である庶民が幸せになる日本のはずだ。
大東亜戦争肯定、東京裁判否定、が安倍擁立への
道筋であるならば、我々が順序として先にすべきは
不本意ながら大東亜戦争の負の部分、
東京裁判ではなく日本人自身で、戦争指導軍人、役人、
元帥である天皇の責任と、
日本の昭和の負の部分をさらけ出して、
安倍擁立阻止の為に一致団結しなければならない。
あくまでも日本の為に。
東京裁判が勝者の茶番劇だったとしても、それが
日本人自身に対する東京大空襲や、原爆、残留孤児、
シベリア抑留等に対しての、
日本の上層部の責任を免責すべきものではない。
従って日本人に対する岸信介の責任は免責されていない。
逆説的になるが、米国自身が主導的にA級戦犯とした岸を、
米国が安保改定のパートナーとして全く疑義も異議も唱え
なかったことに、米国自身が東京裁判はその場限りであった
茶番劇だと証明しているも同じだ。
従って今はもう更東京裁判は否定する必要はない。
なぜなら既に米国自身が否定しているのだから。
安倍は(立派だと思っている)祖父の日本人自身に対する
責任に目隠ししたいから、ひたすら米国追随の道を辿っている。
(岸は戦後も首相時代に中国残留孤児を切り捨てているから、
庶民にとっては二重の戦犯だ。)
テロ対策で庶民を騙して、現行法でも十分「国際組織犯罪防止
条約を批准」可能な組織犯罪処罰法を改悪して、共謀罪を創設
しようと思っている。
これは「聖戦完遂か国賊か」時代の再現だ。
行き着く先は、日本の敗戦だ。
安倍こそ日本国民にとって今一番危険な存在だ。
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