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□11月で「いざなぎ超え」となる景気に命名 [ゲンダイ] 【「小泉景気」と命名?】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2396791/detail?rd
11月で「いざなぎ超え」となる景気に命名
小泉首相の最後の仕事が「脱デフレ宣言」になることが決まった。9月中旬の月例経済報告を受けて発表されるという。実情そっちのけで「退陣の花道に」というわけだが、もう一つ、とんでもない「花道プラン」が練られていることが分かった。
それは、11月に戦後最長となる「景気」の命名だ。「いざなぎ景気」の4年9カ月を抜いて新記録になると騒がれているが、ナント、「小泉景気」に命名しようと、政府内でまじめに話し合われているのだ。
「来月、脱デフレ宣言をしたとたんに、景気が腰折れでは話にならないから、政府は強引にも景気拡大を下支えするそうです。となると景気拡大が11月まで続いて、4年10カ月の戦後最長になるのは確実。それなら、何か名前をつけようということで内閣府を中心に検討されているのです。そこで出てきたのが、『デフレ景気』とか『平成景気』のネーミングでしたが、『デフレ景気』はマイナスイメージだし、『平成景気』は天皇が存命中なのでよくないとなって、それなら『小泉景気』でどうかとなったそうです。11月なら小泉政権も終わっている。次の安倍政権が“小泉改革継承”をアピールするのにも役立つ。なんでも、官邸サイドからのアドバイスもあったようです」(事情通)
かつては「この国が始まって以来の好景気」という意味で、「神武景気」(1954年12月〜57年6月)、「岩戸景気」(58年7月〜61年12月)、「いざなぎ景気」(65年11月〜70年7月)と命名されてきた。戦後2番目の長さだった86年12月から91年2月まで続いた景気は、正式命名はなかったが、その後「バブル景気」と名付けられている。
それはそれで意味もあるが、「小泉景気」だけはナンセンスだ。いざなぎ景気がGDP伸び率にして70%増、バブル景気が20%増だったのに比べ、この5年間は数%の横ばいにすぎない。一部のカネ持ちやIT長者を除けば、「景気拡大実感ナシ」という国民がほとんどだ。それを無視して、「小泉景気」なんて言葉が将来の歴史教科書に載るとしたら、狂気の沙汰だ。
【2006年8月30日掲載】
2006年09月02日10時00分
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