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(回答先: 靖国神社の正体(御神体)は、英霊の魂を食べる鏡の妖怪である。 投稿者 たけ(tk) 日時 2006 年 9 月 01 日 12:17:52)
こんばんわ、一言、フォローさせていただきます。
神道の御神体とうのは、寄り代ともいいます。神が座る場所であり、目視的に言えば座布団と同じです。
神は非物質的存在=霊的存在ですから、物理的に存在しませんね。当然にして、人間には見えません。
それじゃぁ御参りするのに神の居ます場所が感知できないので、鏡とか刀とか”鰯の頭”にお出でいただくようにするのが、参拝時の最初の拍手です。
最初の拍手で、神を御神体に呼び、次に願い事などの祝詞を奏上し、最後に拍手してお帰りいただくのが一般的な作法です。
なお、神主さんが振り回す御幣は、その御神体から御幣に動座していただくための装置であり、参拝者の頭の上で振り回すのは、御幣に乗った神が参拝者の上に降臨していただくためですね。
祭の時には、御神体から神輿に動座していただき、信徒に担がれて町村を御巡幸されるわけです。
結局、神道的解釈をするならば、靖国には二百余万の神々が”個々に神格を持って祀られている”と考えるべきであって、二百余万の故人が一つの神になるなんちゅう靖国宮司の主張は、神道とは無縁の宗教と言えましょう。
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